旺文社教育情報センターは2026年10月14日、文部科学省に2028年度の設置認可を申請した大学の情報をまとめたレポート「2028年新設へ 大学5校申請」をWebサイトで公表した。申請したのは私立大学5校で、うち2校が通信教育課程を設ける計画だ。
新設を申請したのは、ビルト大学(秋田県秋田市)、仙台赤門医療大学(宮城県仙台市)、スポーツ科学大学(栃木県栃木市)、バリアフリー教養大学(東京都武蔵野市)、高志大学(富山県射水市)の5校。5学部6学科を設置する計画で、いずれも私立大学となる。
ビルト大学は人間科学部に地域共創マネジメント学科とグローバル栄養学科を設け、入学定員は各50人。仙台赤門医療大学は看護学部看護学科で80人、スポーツ科学大学は通信教育課程のスポーツ情報科学部スポーツ情報科学科で250人を募集する計画だ。
また、バリアフリー教養大学は通信教育課程のリベラルアーツ学部リベラルアーツ学科で225人、高志大学は経済経営学部経済経営学科で95人を募集する予定。記載内容はいずれも申請段階のもので、今後変更される可能性がある。
2028年度開設分から、大学新設の申請時期は前年(2027年開設分)までの10月末から9月末に、認可時期は翌年8月末から7月末に変更される。学部・学科の新設についても、申請時期が3月末から1月末に、認可時期が8月末から7月末に前倒しされる。認可後の学生募集期間に余裕をもたせ、新設大学・学部などの円滑な始動につなげる狙いがあると分析している。
さらに、大学新設と学部・学科新設では、これまで設けられていた「判定保留、審査継続」の措置が廃止された。従来は8月末の審査で判定保留となった場合、10月末から11月初旬に認可されるケースもあったが、2028年度開設分からは7月末に判定される。なお、定員増については引き続き保留の措置がある。
レポートでは、大学・短大の新設と募集停止の動向も紹介。2018年から2027年までの10年間に募集を停止した大学は15校、専門職大学は1校で、このうち13校が2024年以降に集中している。短大も募集停止が相次ぎ、同期間の募集停止は96校にのぼるという。
レポート「2028年新設へ 大学5校申請」は、旺文社教育情報センターのWebサイトで公開している。








