富山県教育委員会は2026年10月2日、2027年度(令和9年度)富山県公立学校教員採用選考検査「とやまUIJ秋選考」の出願を開始した。検査は11月22日に実施する。
「とやまUIJ秋選考」は、現職教員としての優れた教育実績や民間企業などでの多様な経験を生かして、富山県の教育現場を支えることのできる、熱意ある教員を採用するための選考試験。2027年度採用選考では、「現職教員」と「社会人経験(農工商産業教育)」の選考区分で、若干名を募集している。
出願期間は10月2日から11月2日午後11時59分まで。富山県電子申請サービスから出願し、エントリーシートなど必要書類を提出する。受検票は各自でダウンロードし、印刷したものを検査当日に持参する。検査の詳細は、11月中旬に通知する「受検者心得」で知らせる。
検査は選考区分により異なり、「現職教員」は小論文と個人面接、「社会人経験」は専門教科筆答検査と個人面接を行う。小論文と専門教科筆答検査はそれぞれ60分。個人面接は面接委員3人による約20分間で、エントリーシートに基づく質問のほか、1分間程度の自己アピール、指導内容や指導方法に関する質問を行う。適性検査も実施し、合否判定に勘案する。
配点は、「現職教員」が小論文90点、個人面接180点の計270点、「社会人経験」が専門教科筆答検査90点、個人面接180点の計270点。いずれも個人面接の配点が全体の3分の2を占める。
受検教科には免許状の所持に関する要件があり、中学校・高等学校「書道」は高等学校国語の普通免許状、「情報」は情報以外の高等学校普通免許状の併有が必要となる。
検査結果は12月下旬までに富山県教員採用案内のWebサイトで公表し、本人にも通知する。合格者は2027年4月1日付けで採用される。給与は、大学卒業後に継続勤務した場合、教職経験3年で月額約29万7,000円、民間勤務経験3年で月額約29万円(2026年4月1日現在)としている。このほか、募集に関する詳細は、Webサイトで公表している実施要項で確認できる。







