愛媛県教育委員会は2026年8月25日、2027年度(令和9年度)愛媛県公立学校教員採用選考試験の後期選考試験実施要項を公表し、同日、出願受付を開始した。現職教員や教職経験者を対象に選考する。
後期選考試験のおもな受験資格は、1967年(昭和42年)4月2日以降生まれで、地方公務員法第16条および学校教育法第9条の欠格条項に該当しないこと。正規教員としての教職経験(休職・育児休業等を除く)があり、志願する試験区分に相当する教員免許状(特別・臨時免許状を除く)を有することが条件。
教職経験については、小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の志願者共通で、ほかの都道府県の国公立・私立学校の正規教員で、2026年9月10日時点で2年以上の経験がある人。ただし、高等学校と特別支援学校志願者については、愛媛県内を含む国公立学校の正規教員で、2026年9月10日時点で3年以上の経験がある人も対象とする。
志願は、経験した教職と同一の試験区分のみ可能。ただし、前期選考試験に受験申込みした人は志願できない。
試験日程と会場、試験内容は、試験区分により異なる。小学校と中学校の試験は、10月3日に愛媛県庁で実施する。試験内容は、適性検査、筆記試験(小論文)、面接試験。
高等学校と特別支援学校の試験は、10月4日に愛媛県立松山工業高等学校で実施する。検査内容は、適性検査、模擬授業(特別支援学校は場面指導)、面接試験。合格発表は、いずれも10月下旬を予定している。
配点は、面接80点、小論文または模擬授業(場面指導)20点の100点に、加点制度の評価点(最大10点)を加えた110点満点で評価する。
加点制度には、「スポーツ・文化の振興」「グローバル人材の育成」「ICT活用能力の育成」「多様なニーズへの対応」の4項目24区分がある。たとえば、高等学校(情報志願者を除く)では「情報の高等学校教諭免許状の保有」で最大の10点を加点する。
受験申込みは、8月25日午前9時~9月10日午後5時15分まで。「愛媛県採用試験受験申込システム」から申請する。事前登録を行ってID・パスワードを取得した後、マイページから「本申込み」を行う。教員免許状の写しなどの提出書類も、9月10日(消印有効)までに郵送等で提出する。
詳細は、実施要項や加点の一覧表で確認できる。










