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研究機器シェアやAI論文支援も対象…文科省「A-PRAS」認定事業者を公募

 文部科学省は2026年8月6日正午から、2026年度(令和8年度)「研究支援サービス・パートナーシップ認定制度(A-PRAS)」の認定事業者を公募する。民間事業者が提供する研究支援サービスを認定し、研究者が研究に専念できる環境整備やイノベーション創出につなげる。

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研究支援サービス・パートナーシップ認定制度(A-PRAS)について
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  • 研究支援サービス・パートナーシップ認定制度(A-PRAS)公募開始
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 文部科学省は2026年8月6日正午から、2026年度(令和8年度)「研究支援サービス・パートナーシップ認定制度(A-PRAS)」の認定事業者を公募する。民間事業者が提供する研究支援サービスを認定し、研究者が研究に専念できる環境整備やイノベーション創出につなげる。

 A-PRASは、民間事業者が提供する研究支援サービスのうち、一定の要件を満たすものを文部科学大臣が認定する制度。優れたサービスの活用を促進することで、研究環境の向上や科学技術の発展、イノベーション創出を目指す。

 対象となるサービスには、大学や国立大学法人、研究機関、その研究者らの研究環境向上につながるもののほか、研究者同士や産学のマッチング支援、研究資金獲得支援などを想定している。

 生成AIを活用したサービスも一律に対象外とはしない。ただし、政府のAIに関する基本方針を踏まえ、「データの保護(情報セキュリティ・プライバシーの確保)」「誤情報(ハルシネーション)などへの対策」「著作権などの権利侵害への配慮」がなされていることを認定条件とする。

 認定された事業者には、A-PRASのロゴマーク使用が認められるほか、文部科学省Webサイトでの公表などを通じ、研究コミュニティでの認知度向上やサービス利用促進が期待される。また、文部科学省との意見交換や、関連事業との連携検討などの機会も設けられる。

 これまでには、研究設備・機器のシェアリング、研究資金・共同研究のマッチング、論文執筆・学術発信支援、研究人材のキャリア支援など、幅広い分野のサービスが認定されている。具体的には、研究機器のシェアリングサービス(日本電子)、研究リソースのマッチングプラットフォーム「Co-LABO MAKER」(Co-LABO MAKER)、研究者と企業をつなぐ「L-RAD」(リバネス)、論文執筆支援ツール「Trinka」(クリムゾン・インタラクティブ・ジャパン)などがある。

 公募期間は、2026年8月6日正午から9月7日正午まで。申請を希望する事業者は、実施要綱を確認のうえ、所定の認定申請書(様式1)に必要事項を記入し、メールで提出する。申請後は書面審査やヒアリングを経て、2026年度中に認定の可否を決定する予定。

 なお、認定後は毎年度の事業実績報告や3年に1度の点検結果報告が必要となるが、事業者の負担に配慮した簡易的な内容としている。認定制度の詳細な様式や実施要綱は、文部科学省のWebサイトから確認できる。

◆研究支援サービス・パートナーシップ認定制度(A-PRAS)公募
期間:2026年8月6日(木)12:00~9月7日(月)12:00
対象:民間事業者
※認定は2026年度中を予定
申請手続き:実施要綱に沿って認定申請書を記入のうえ、メールで提出

《川端珠紀》

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