川崎市教育委員会は2026年9月16日、2026年度実施(令和8年度実施)教員採用候補者選考試験(秋期選考)の大学3年生等早期選考の受験者を対象に、奨学金の返還を最大200万円まで支援する「奨学金返還支援事業」の対象候補者認定申請について発表した。
同事業は、優秀な人材の確保を目的に実施するもの。対象となるのは、日本学生支援機構の第一種奨学金または第二種奨学金の貸与を受け、今後返還予定または返還中の人で、秋期選考の大学3年生等早期選考を受験していることなどが条件となる。
選考試験に合格した場合、原則として2028年4月1日までに川崎市立学校の正規教員として就職し、11年以上勤務を継続する意向があることも要件。奨学金の返還残期間や返還状況、同事業における日本学生支援機構の代理返還制度の利用への同意なども必要となる。
支援予定人数は若干名。対象候補者の認定申請者が支援予定人数を超えた場合は、秋期選考の第2次試験の成績上位者から順に認定する。申請者全員が支援を受けられるわけではない。
支援額は1人あたり総額200万円を上限とし、年額の上限は20万円。日本学生支援機構の奨学金の利子も支援対象に含む。なお、ほかの奨学金返還免除や返還支援を受けている場合は、その支援額を差し引く。
対象候補者の認定申請は、2026年10月30日から11月13日まで、オンライン手続かわさき(e-KAWASAKI)で受け付ける。申請には、奨学金の借入総額が分かる書類の添付が必要。複数の奨学金を借りている場合は、すべての書類を提出する。
申請方法については、第1次試験の合格者にあらためて案内する。対象候補者の認定結果は12月2日に第2次試験の結果通知に同封して通知する予定。
対象候補者として認定された人は、2028年4月(予定)に本申請を行う。支援決定は同年5月(予定)で、川崎市立学校の教諭として就職することが必要となる。








