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愛知県「サイエンス実践塾出前授業」中学校募集、全7コース

 愛知県は2026年7月31日まで、県内の中学校を対象に「サイエンス実践塾出前授業」の実施希望校を募集している。新たに「分子模型」「低温体験」「未来ワークショップ」を加えた全7コースを提供する。参加無料。

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 愛知県は2026年7月31日まで、県内の中学校を対象に「サイエンス実践塾出前授業」の実施希望校を募集している。新たに「分子模型」「低温体験」「未来ワークショップ」を加えた全7コースを提供する。参加無料。

 「サイエンス実践塾出前授業」は、理工系の魅力を知ってもらうため、県内の中学校を対象に「見て、体験して、考える」をテーマに2018年度から開催している。

 2026年度は全7コースを用意。前年度好評だったX線CTシステムでの三次元観察、電子顕微鏡の操作体験、生成AIのデモ体験、協働ロボットのプログラミング体験の4つの科学体験コースに加え、新たに分子模型コース、低温体験コース、未来ワークショップコースを新設する。

 「X線CTシステムコース」には、島津製作所が協力。モノを通り抜ける性質をもつX線画像を収集し計算して三次元断面画像を作る装置である「X線CT」を使った科学実験体験講義とワークを実施する。「電子顕微鏡コース」には、日立ハイテク・日立ハイテクフィールデイングが協力。学校にある光学顕微鏡の何百倍もの倍率で小さな世界を観察できる電子顕微鏡を用いた講義を経て、実際に操作を体験する。

 「生成AIコース」は、ソフトバンクが協力。講義で生成AIのメリットとリスクを学び、生成AIデモ体験でAIを活用した情報の正確性を確認するファクトチェックの重要性も学びながら、次世代のAI社会を担う能力を育む。「協働ロボットプログラミングコース」は、愛三工業が協力。人と一緒に作業できる協働ロボットの役割を学び、プログラミングで操作を体験する。

 新設の3コースは、いずれも自然科学研究機構分子科学研究所が担当。「分子模型コース」では、分子模型の仕組みなどを学び、自分の手で組み立て、班ごと課題に挑戦。分子構造の特徴や不思議を発見し、発表とまとめを行う。

 「低温体験コース」では、低温が生み出す不思議な現象「超電導」の講義を実施。コイルの抵抗測定キットと液体窒素などを用いて、超電導につながる低温と物理現象の関係性を実験で体験する。「未来ワークショップコース」では、未来の暮らしを考えるグループ討論を行い、みんなで意見交換する。

 対象は、愛知県内すべての中学校。全7コースで計14校程度を募集する。開催期間は、11月から2027年2月まで(各月3校程度の実施を予定)。実施回数は、各コース延べ10コマ程度(2~3校程度)。原則として、1校1日で開催する(教職員の立会い必要)。具体的な日程は、各校と個別に調整のうえ決定する。

 参加費は無料。参加を希望する学校は、Microsoft Forms、メール、FAXのいずれかの方法で申し込む。申込締切は7月31日(必着)。応募多数の場合は、県と協力機関との協議調整により実施校を決定。選定結果は、すべての応募校に対し、9月10日(予定)までにメールで連絡する。

◆愛知県「サイエンス実践塾出前授業」
開催期間:2026年11月~2027年2月
※日時は開催が決定した中学校と個別調整して決定
対象:愛知県内の中学校
実施回数:各コース延べ10コマ程度(2~3校程度)
参加費:無料
申込締切:2026年7月31日(金)必着
申込方法:必要事項(学校名・希望コース・希望授業数・実施希望月・対象学年・人数・クラス数・連絡先)を記入のうえ、Microsoft Forms、メール、FAXのいずれかの方法で申し込む

《奥山直美》

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