日本保育防災協会は2026年7月27日から31日の5日間、幼稚園・保育園・認定こども園の職員を対象としたオンラインイベント「保育防災カンファレンス2026」を開催する。参加費は無料で、事前申込みが必要。
近年、地震や豪雨などの自然災害が頻発し、保育現場における防災対策の重要性は一層高まっている。一方で、マニュアルの整備や備蓄の充実といった「準備」は進んでいるものの、「実際の災害時に現場でどう動くか」を実践的に学ぶ機会は依然として限られているのが現状だ。
こうした課題を背景に、「保育防災カンファレンス」は2022年より開催を重ね、これまでに6回実施してきた。前回開催では過去最多となる2,839名が視聴し、満足度も97%と高い評価を得ている。
特に保育現場では、子供の命を守る最前線に立つ職員自身の安全確保と迅速な判断が、そのまま避難行動の質を左右する。しかし、想定外の状況下で即座に判断し行動する力は、知識の習得だけでは十分に身に付けることが難しい課題があるという。
保育防災カンファレンスは、防災を「知っている」から「備えている」へ、さらに非常時に迷わず動ける実践的な力へと転換することを目的としている。2026年は「知る・備える」を現場で使える具体的なアクションへ変え、日常の保育の中で生かせる防災へとつなげることをテーマに掲げている。
参加対象は、保育園・幼稚園・認定こども園の園長および職員のほか、防災に関心のある保護者や学校関係者、自治体職員や地域防災に関わる人など。開催形式はZoomを使ったオンライン配信で、申込フォーム送信後に視聴用URLがメールで案内される。
なお、同カンファレンスの開催に向け、理念に賛同する協賛企業・後援団体も募集している。保育・教育・防災分野に関わる企業・団体との連携により、現場で実践できる防災の普及と子供たちの命を守る環境づくりを推進するとしている。
◆保育防災カンファレンス2026
日程:2026年7月27日(月)~7月31日(金)5日間
会場:オンライン(Zoom)
対象:幼稚園・保育園・認定こども園の職員、防災に関心のある保護者・学校関係者・自治体職員など
参加費:無料
申込方法:申込フォームより事前に申し込む







