和歌山県教育委員会は2025年10月21日、2026年度(令和8年度)和歌山県公立学校教員採用候補者選考試験「秋選考」の出願状況を公表した。募集人数が若干名に対し、小学校に13人、中高共通に4人、特別支援学校に6人の計23人が出願した。
2026年度和歌山県公立学校教員採用候補者選考試験「秋選考」は、和歌山県外の正規採用教員や和歌山県内の国公立学校の常勤講師等が対象。9月25日から10月6日まで出願、10月8日まで実務経験証明書等の提出を受け付けた。
募集校種は小学校、中高共通(国語、家庭)、特別支援学校。募集人数は、各校種・教科とも若干名。出願者数は、小学校13人、中高共通「国語」4人、特別支援学校6人の計23人。中高共通「家庭」の出願者はいなかった。
今後は、11月1日に和歌山県民文化会館で小論文、適性検査、個人面接による選考試験を実施。合格発表は11月26日午前10時以降に行われる。
なお、2025年度(令和7年度)和歌山県公立学校教員採用候補者選考試験「秋選考」では、小学校と特別支援学校の試験を実施。小学校は27人が出願・受験し、2人が合格、合格倍率は13.5倍。特別支援学校では16人が出願・受験し、3人が合格、合格倍率は5.3倍だった。