青森県教育委員会は2025年8月8日、2026年度(令和8年度)青森県公立学校教員採用候補者選考試験第一次試験の通過者(合格者)を公表した。第一試験通過者(合格者)は596人。採用見込数315人に対する第二次試験競争率は1.9倍となった。
2026年度青森県公立学校教員採用候補者選考試験の第一次試験は、7月12日に実施。900人が受験し、596人が第一次試験を通過した。第一次試験競争率は1.5倍、前年比0.1ポイント減となった。
通過者(合格者)数と第一次試験競争率を校種別にみると、小学校は172人が通過し、倍率1.0倍。中学校は189人が通過し、倍率1.4倍。高等学校は143人が通過し、倍率2.0倍。特別支援学校は66人が通過し、倍率1.2倍。養護教諭は21人が通過し、倍率4.0倍。栄養教諭は、5人が通過し、倍率2.0倍。
採用見込数315人に対する第二次試験競争率(第一試験通過者÷採用(見込)者)は1.9倍で前年から増減なし。養護教諭の採用見込者数は若干名のため除いて算出。競争率を校種別にみると、小学校1.2倍、中学校2.0倍、高等学校3.6倍、特別支援学校1.9倍、養護教諭4.2倍。
今後、第二次試験は8月30日と31日に面接(集団討論・個人面接)と実技試験(一部の受験者)を行い、最終結果を9月末に通知予定。