城南進学研究社は2025年8月19日、「通信制高校入試とその後の学び~不登校生の進路選択を支えるために~」をオンラインで開催する。一般的な通信制高校の入試情報から不登校児向けの入学前準備までをカバーし、学校教員や教育関係者を対象としている。参加無料。
近年、通信制高校への注目が急速に高まっており、2024年には全国の学校数が300を超える見込みである。通信制高校は、不登校生の進学先としてのイメージが強かったが、社会の変化と教育に対する価値観の多様化にともない、積極的に進学先として考える子供たちが増加している。しかし、学校現場の先生方は、通信制高校の入試に関する情報がまだ不足しているのが現状だという。
このような背景から、城南進学研究社は、通信制高校であるクラーク記念国際高等学校と飛鳥未来高等学校の先生方を招き、教員向けの通信制高校入試の勉強会を実施することを決定した。勉強会では、受験に向けた面接指導や志望理由書作成のポイント、入学後を見据えた学習・生活面の準備のアドバイス、参加者の事前質問に答えるトークセッションなど、現場で役立つ実践的なアドバイスが提供される。
対象は、教育委員会、小中学校教員など教育関係者。参加無料。申込締切は8月15日。申込フォームから受け付ける。参加のためのZoomリンクは後日送付される。
城南進学研究社は、中期経営計画の一環として「教育格差を是正する教育ソリューション事業の積極的展開」を掲げており、2025年4月には通信制高校連携校「Gakken高等学院」を開校。不登校の児童・生徒が安心して学べる環境や居場所作りを強化することを目指している。
◆通信制高校入試とその後の学び~不登校生の進路選択を支えるために~
日時:2025年8月19日(火)11:00~12:00
会場:オンライン(Zoom)
対象:教育委員会、小中学校教員など教育関係者
参加費:無料
申込締切:2025年8月15日(金)
申込方法:申込フォームより