保育士、幼稚園教諭、園長・理事長のための見本市「保育博ウエスト2025-保育・教育ビジネス&サービスフェア-」が2025年7月16日から17日の2日間、マイドームおおさかで開催される。メッセフランクフルト ジャパンが主催し、約100社が未就学児向けの製品やサービスを展示するほか、22本のセミナー・研修・ワークショップも実施される。
保育博ウエストの目的は、保育・幼児教育の業務効率化や質の向上を図ること。展示エリアは、園運営支援や保育者の働き方改革につながる「ICT」ゾーン、園スタッフの採用・教育に特化した「人材」ゾーンのほか、「インクルーシブ(発達支援)」「食育」「遊具・玩具」「学習教育」「保育」の計7ゾーンに分かれ、さまざまな製品やサービスが紹介される。また、課題解決のヒントや新たな学び・気付きが得られるセミナーも充実している。
セミナーは、理事長・園長向けの「マネジメントセミナー」、保育者向けの「エデュケーショナルセミナー」、実践的な「研修・ワークショップ」にて構成される。尾木直樹氏(尾木ママ)をはじめ、保育業界で活躍する講師陣が登壇し、すべて聴講無料で希望者には「受講証」も発行される。イベントは、園長会や園関係団体による視察・研修の場としても活用されている。
ピックアップセミナーとしては、7月16日午後1時30分から2時40分に尾木直樹氏による「子供の心をつかむ~『子供新時代』を生きる~」が開催される。また、同日正午から午後1時には大阪教育大学の小崎恭弘氏による「保護者との関係づくり3つのポイント~クレームから信頼へ~」が予定されている。さらに、保育系インスタグラマーによる「バズる!保育の魅力を広げるインスタ活用法」も同日午後1時30分から2時30分に行われる。
7月17日には、午後2時から3時に「2024文科省事業の実証スキーム『勤務体制改善』で残業削減!」が福祉総研の安岡知子氏によって行われる。さらに、感情保育学研修所の野村恵里氏による「保育現場のリーダー必見!後輩指導で差がつく信頼関係の築き方」も同時間帯に開催される。
「保育博ウエスト」の最新情報は公式サイトや公式Instagram、Facebookで確認できる。来場者の利便性向上を目的に、JR大阪駅から会場までの無料シャトルバスも運行される(公式サイトより事前予約が必要)。
◆保育博ウエスト2025-保育・教育ビジネス&サービスフェア-
日程:2025年7月16日(水)~17日(木)
会場:マイドームおおさか
対象:保育士、幼稚園教諭、園長・理事長
参加費:無料
申込方法:公式サイトより来場事前登録