2025年5月21日、oViceは小規模教育機関向けの新サービス「ovice campus スターターパッケージ」を開始した。このサービスは、塾や個人レッスンなどの小規模な教育機関を対象に、最大30人までの生徒と講師の利用料を含むパッケージを月額3万円(税込)で提供するものである。通常価格と比較して割安で、対面に近い感覚で学べるオンライン学習環境を手軽に実現できる。
oViceは、より多くの生徒が自分にあった学びの場を見つけられる環境を支援するため、2025年2月に教育向けの新機能を搭載した「ovice campus」を提供開始した。しかし、特に塾や個人レッスンといった小規模な教育機関では、限られた予算と職員の業務量の中で質の高いオンライン授業環境を構築することが課題となっていた。こうした声を受け、定額制の「ovice campus スターターパッケージ」の提供を開始した。
このパッケージにより、小規模な教育機関でも「リアルよりも通いやすい学校」となる高品質な学びの場を低コストで構築し、手軽で柔軟に、効率的に運用できるようになる。2025年2月に発表した「ovice campus」のリリース情報も参照されたい。
「ovice campus スターターパッケージ」では、「ovice campus」と同様の機能が利用可能で、有人サポートも受けられる。料金は月額3万円(税込)で、利用人数は最大30人、契約期間は最小1年間となっている。
oViceは、アバターを使い交流する2次元のバーチャルオフィス「ovice」を提供している。oviceを利用すると、職場の仲間がどこにいても「今」の状況が解像度高く可視化され、スムーズな連携が可能となる。2020年8月のサービス開始以降、約4,000社に導入されている。