レノボ・ジャパンは、GIGAスクール構想第2期に向けたハードウェア3モデルと、教育のDXを促進するソリューションを統合した「Lenovo GIGA School Edition」を提供する。
同社は、すべての子供たちが質の高い教育を受けられるよう、安心・安全な学びの環境を提供してきた。今回、端末更新期にあたり、既存端末の引き取りとリサイクルを含む、環境に配慮した持続可能な教育エコシステムの構築を目指す。
Lenovo GIGA School Editionの特長は、メタバース学習や電子図書館サービスなどの教育コンテンツの提供に加え、運用コストや教職員の負担を軽減するソリューションの提供である。また、GIGA2.0で新たに補助対象となる予備機を効率的に活用するための「予備機運用サービス」も提供する。このサービスでは、大日本印刷、日本郵便、佐川急便と連携し、迅速な予備機の提供を実現する。
GIGA1.0での実績を基に、5年間安心して活用できる堅牢な端末を提供。これらのデバイスは、児童生徒の利用状況を想定した過酷なテスト「Lenovo DuraSpec」をクリアし、教育現場での長期安定運用を実現する。製品ラインアップは、10.95型脱着式マルチモードChromebook「Lenovo Duet Chromebook EDU G2」、11.6型コンバーチブルタイプのChromebook「Lenovo 500e Chromebook Gen 4s」、360度回転する11.6型ディスプレイを搭載したWindows PC「Lenovo 300w Yoga Gen 4」の3モデル。
さらに、パートナー企業との協業により、教育現場に役立つ多彩なコンテンツやサービスを無償で提供。大日本印刷、ポプラ社、新学社、テクノホライゾンなどとの連携により、質の高いデジタル教材を利用できる。
「Lenovo GIGA School Edition」の構成内容には、ChromebookやWindows PCの端末、予備機運用サービス、端末リサイクルサービス、読み放題型電子図書館サービス、教科書ふりかえり教材、子供向けのSuiteやOffice、タブレットレッスンチャレンジセット、メタバース学習、ペイント&発表ソフトウェア、プログラミング教材などが含まれる。
レノボは、このパッケージを通じて、持続可能な教育ICT環境の実現と、児童生徒の学びの質的向上に貢献する方針だ。詳細はレノボのWebサイトで確認できる。