相模原市教育委員会は2025年1月6日、2024年度(令和6年度)実施 相模原市立学校教員採用候補者選考試験の2次試験結果(最終結果)を公表した。最終倍率は全校種合計で3.2倍。4月1日付けで採用予定のA名簿登載者数は127人となった。
2024年度実施の相模原市立学校教員採用候補者選考試験は、1次試験を7月7日、2次試験を8月10日~16日の指定日で実施した。1次試験は411人が受験し324人が合格。2次試験は302人が受験し、小学校83人、中学校41人、養護教諭3人の計127人がA名簿登載者となった。
最終倍率(1次受験者数÷A名簿最終登載者数)は全校種合計で3.2倍(前年度3.1倍)。校種別にみると、小学校が2.0倍、中学校が5.2倍、養護教諭が10.0倍となっている。
A名簿登載者は2025年4月1日付けで採用予定。小学校全科(英語コース)で採用候補者名簿Aに登載された3人については、市立小学校または義務教育学校において学級担任等を担当するほか、小学校の外国語教育の充実のため、将来的に相模原市英語教育の中心的役割を担ってもらう予定だという。