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滋賀県の教員採用試験、最終合格553人…補欠者27人

 滋賀県教育委員会は2024年9月13日、2025年度(令和7年度)滋賀県公立学校教員採用選考試験の2次選考結果を公表した。2次選考の合格者は、前年度比6人減の553人。このほか、27人が補欠者となっている。

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 滋賀県教育委員会は2024年9月13日、2025年度(令和7年度)滋賀県公立学校教員採用選考試験の2次選考結果を公表した。2次選考の合格者は、前年度比6人減の553人。このほか、27人が補欠者となっている。

 2025年度滋賀県公立学校教員採用選考試験は、1次選考を6月16日、2次選考を7月29日から8月下旬までの間の指定する1日または2日間で実施した。1次選考通過者は956人。2次選考では、前年度の559人から6人減となる553人が合格者となった。

 校種別の合格者数は、小学校が230人、中学校153人、高等学校103人、特別支援学校50人(第2志望での合格者2人を含む)、養護教員15人、栄養教員2人。中学校と高等学校では、採用予定者数を3人上回る合格者を出した。

 このほか、合格・不合格とは別に27人が補欠者となった。補欠者については12月上旬までにあらためて合格か不合格かを通知される。

 また、滋賀県では小学校教員、中学校教員、養護教員内定者のうち、大学卒業予定者または大学院修了予定者を対象(希望制)に「滋賀若鮎教職インターンシップ」の実施を予定。12月から2025年2月の期間に学校現場での職場体験を行い、4月のスタートに向けての準備を行う。

 現職教諭向けの秋選考は、このあと10月12日に面接試験と指導実技が実施される。採用予定者数は、小学校教員、中学校教員、特別支援学校教員の3区分、いずれも若干名。選考結果は11月6日午後1時ごろに滋賀県教育委員会Webサイトなどに掲載される。

《川端珠紀》

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