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東北大、高等教育フォーラム「大学入試の多様化」9/27

 第40回東北大学高等教育フォーラム「大学入試の多様化を考える―新学習指導要領と総合型選抜の拡大―」が2024年9月27日、同大の青葉山新キャンパスとオンラインで開催される。参加無料。申込みは大学入試学会のWebサイトより受け付ける。

イベント 教員
第40回東北大学高等教育フォーラム「大学入試の多様化を考える―新学習指導要領と総合型選抜の拡大―」
  • 第40回東北大学高等教育フォーラム「大学入試の多様化を考える―新学習指導要領と総合型選抜の拡大―」
  • 大学入試学会第1回大会(創立記念大会)

 第40回東北大学高等教育フォーラム「大学入試の多様化を考える―新学習指導要領と総合型選抜の拡大―」が2024年9月27日、同大の青葉山新キャンパスとオンラインで開催される。参加無料。申込みは大学入試学会のWebサイトより受け付ける。

 2025年度の大学入試から新しい学習指導要領のもとで学んだ高校生が大学受験期を迎える。大学入学共通テストに新たに教科「情報」が加わるなど、大きな改変がなされることから、各大学ではさまざまな準備が進められている。また、近年の大学入試では、一般選抜の受検者数が減少傾向にあり、学校推薦型選抜と総合型選抜をあわせて「年内入試」と称する、不正確ながらも印象的で耳に残る用語も生まれた。
 
 今回のフォーラムは、「大学入試の多様化を考える―新学習指導要領と総合型選抜の拡大―」と題し、大学入試学会と共催する。大学入試の多様化が現場に何をもたらしているのか、各種データを交えて議論する。
 
 基調講演は「高校教育の転換と大学入試のジレンマ」をテーマに、東北大学教授で大学入試学会事務局長の宮本友弘氏が登壇。さらに、宮城県佐沼高等学校の加美山若奈先生が「加速する大学入試の多様化と高校現場の実態」、山口県立下関西高等学校の松村成通先生が「多様化する大学入試に生徒・保護者と共にどう向き合うべきか」と題し、それぞれ高等学校からの現状を報告する。指定討論の場には、東北大学の倉元直樹教授を迎え討議を行う。
 
 参加無料。申込みは9月27日まで、大学入試学会のWebサイト、専用申込フォームより受け付ける。なお、今回のフォーラムは大学入試学会第1回大会(創立記念大会)初日の公開シンポジウムとしても位置付けられている。

◆第40回東北大学高等教育フォーラム「大学入試の多様化を考える―新学習指導要領と総合型選抜の拡大―」
日時:2024年9月27日(金)13:00~17:00(受付12:00~)
形式:現地開催+オンライン
会場:東北大学青葉山新キャンパス(宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉468-1)
※青葉山コモンズ(農学部)2階大講義室(翠生ホール)へ
参加費:無料
申込方法:申込フォームから受け付ける
申込締切:2024年9月27日(金)

《川端珠紀》

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