大学基準協会は2024年9月28日、オンラインにて高校教員に向けた「大学進学セミナー」を開催する。高大接続の観点から大学入試の実態に迫るとともに、認証評価結果を用いた情報収集、入試の変化などについてゲストから話を聞く。参加無料。申込締切は9月20日。
大学基準協会は1947年の設立以来、「会員の自主的努力と相互的援助によって、わが国における大学の質的向上を図る」ことを目的に、大学の教育研究活動などの評価を実施。2004年からは、すべての大学が法的に要請される認証評価を行う評価機関として活動している。2023年度には認証評価制度や協会の活動についての周知、大学に関する情報提供を目的に、高校教員を対象とした「大学進学セミナー」を開催。好評を得たことから、2024年度もセミナーの開催が決定した。
今回は、高大接続の観点から大学入試の実態に迫るとともに、認証評価結果を用いた情報収集、高大接続改革による入試の変化などについて講演を実施。進研アド マーケティングリサーチ部主席研究員の中村浩二氏から「大学入試で今起きていること~大学入試の現状と求められる高大接続」、早稲田大学文学学術院の沖清豪教授から「高大接続改革が大学教育と入学者選抜に与えた影響~大学入学共通テスト導入とその後の動向」などをテーマとした話を聞く。また、大学基準協会事務局次長の田代守氏は「大学評価結果からわかる、学生の受け入れ等の状況(仮題)」について講演する。
おもな参加対象は高校教員だが、誰でも参加できる。参加希望者は大学基準協会のWebサイトから申し込む。参加無料。定員1,000名。申込締切は9月20日。
◆高校教員のための大学進学セミナー
日時:2024年9月28日(土)14:00~16:10
形式:オンライン・Zoomウェビナー形式
おもな対象:高校教員
定員:1,000名
参加費:無料
申込締切:2024年9月20日(金)
申込方法:大学基準協会Webサイトの申込フォームより