経済産業省は2024年8月8日、2024年度「未来の教室」実証事業公募の採択結果を発表した。教育と探求社、ライフイズテック、立命館など21社が採択された。
2018年から始まった経済産業省「未来の教室」事業は、民間教育サービスと連携し、新たな学び方を実証してきた。2019年には「未来の教室」とEdTech研究会で「未来の教室」ビジョンをとりまとめ、「学びのSTEAM化」「学びの自律化・個別最適化」「新しい学習基盤づくり」を3つの柱に9つの課題とアクションを設定し、さまざまな観点から教育改革を推進してきた。
2024年1月には、「イノベーション創出のための学びと社会連携推進に関する研究会」を設置。企業などと教育現場の連携・協働の好事例の創出と普及を促進する環境の実現を目指し、企業や地域コミュニティと自治体・学校との連携、教育現場における外部資源の活用を促進するための方策を検討している。
「未来の教室」実証事業では、今までの議論を踏まえ、現場での導入・実装を進めるための課題検証・ユースケース創出などを行う。
2024年度「未来の教室」実証事業の採択事業者として、地域・教育魅力化プラットフォームや、立命館、教育と探求社、ライフイズテック、FC今治高等学校里山校など21の法人やコンソーシアムに決定した。
◆2024年度「未来の教室」実証事業の採択事業者
地域・教育魅力化プラットフォーム
うちゅう
SOZOW
LXD
瀬戸内サニー
すさみスマートシティ推進コンソーシアム
立命館
デジタル人材共創連盟
乃村工藝社
トラストバンク
コエルワ
PwCコンサルティング
日本ファンドレイジング協会
Alumnote
Arc&Beyond
教育と探求社
ライフイズテック
WillArch
Dream Forest Supporters
FC今治高等学校里山校
教育の社会的インパクト評価コンソーシアム