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文科省「廃校活用推進イベント」東京&オンライン10/2

 文部科学省は2024年10月2日、全国の廃校活用について、自治体や企業から活用に至った経緯や工夫などの事例が聞ける「廃校活用推進イベント」を会場とオンラインで開催する。現地会場には、廃校を「使ってほしい」自治体がブース出展を予定。一般参加受付は9月11日午後5時まで。

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令和6年度 廃校活用推進イベント
  • 令和6年度 廃校活用推進イベント
  • ~未来につなごう~「みんなの廃校」プロジェクト

 文部科学省は2024年10月2日、全国の廃校活用について、自治体や企業から活用に至った経緯や工夫などの事例が聞ける「廃校活用推進イベント」を会場とオンラインで開催する。現地会場には、廃校を「使ってほしい」自治体がブース出展を予定。一般参加受付は9月11日午後5時まで。

 全国で発生する廃校の数は毎年約450校にのぼる。文部科学省では2010年に「~未来につなごう~『みんなの廃校』プロジェクト」を立ち上げ、全国の廃校施設情報を集約・発信する取組みやイベント開催、廃校活用事例の紹介などを通じて、廃校施設の活用を推進。近年では、民間事業者による廃校活用が進み、雇用創出など、地域活性化につながっている例も多く出ているという。

 2024年度「廃校活用推進イベント」は前年度に引き続き、文部科学省東館3階講堂で開催。オンラインで同時配信する。当日は、「クラブハウス・練習場」として廃校を活用している茨城県城里町とフットボールクラブ水戸ホーリーホック、「ドローン開発・研究等施設」として活用している山梨県身延町とサイトテック、「学びの多様化学校」として活用している宮城県白石市が登壇予定。

 また廃校を「使ってほしい」自治体のブースを設置し、参加者同士で自由に情報交換できるマッチングの時間が設けられる。オンラインでは、ブース出展している自治体の施設の概要やアピールポイントなどPR動画を配信する。

 参加無料。一般参加受付は9月11日午後5時まで、文部科学省のWebサイトより受け付ける。現地会場は定員200名程度(先着順)。当日の開催概要・配布資料は後日Webサイトに掲載する。アーカイブ動画の配信予定あり。なお、ブース出展は8~12自治体程度を想定、ブース出展参加の申込みは8月9日まで受け付けている。

◆廃校活用推進イベント
日時:2024年10月2日(水)13:15~16:30
場所:文部科学省東館3階講堂(東京都千代田区霞が関3-2-2)・オンライン配信(Zoom)
参加費:無料
定員:現地会場200名程度(先着順)
申込締切:2024年9月11日(水)17:00
申込方法:Webサイトから申し込む
<スケジュール(予定)>
12:45開場(現地会場)/ミーティングルームへのアクセス開始(オンライン)
13:15開会
13:20~13:35行政説明
13:35~15:30事例発表
15:30~16:30マッチングタイム(現地会場)/PR動画配信(オンライン)
16:30閉会

《川端珠紀》

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