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カルビー「ポテトチップス」から学ぶ社会科教材を提供

 カルビーは2024年4月、教育現場における課題解決に取り組むARROWSと共同で、小学5年生向け社会科教材「ポテトチップスから学ぼう!未来へつなぐ食料生産」を提供開始する。教材には授業用スライド、動画、ワークシート、授業用進行台本が同梱されている。

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ポテトチップスから学ぼう!未来へつなぐ食料生産
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 カルビーは2024年4月、教育現場における課題解決に取り組むARROWSと共同で、小学5年生向け社会科教材「ポテトチップスから学ぼう!未来へつなぐ食料生産」を提供開始する。教材には授業用スライド、動画、ワークシート、授業用進行台本が同梱されている。

 カルビーは、マテリアリティ(重要課題)に「人々の健やかなくらしと多様なライフスタイルへの貢献」を掲げ、食の楽しみ、正しい食の知識、地球環境の大切さを共有する「フードコミュニケーション」を通じて、次世代を担う子供たちとの対話を進めている。その一環として、食育授業や工場見学、お菓子コンテストなどを実施し、これまでに150万人を超えるステークホルダーが参加したという。

 「ポテトチップスから学ぼう!未来へつなぐ食料生産」は、小学5年生を対象に、社会科の「これからの食料生産とわたしたち」の授業で活用することができる。題材は、子供たちに身近な「ポテトチップス」の原料となるジャガイモやパーム油。持続可能な食料生産について楽しく学び、食の未来のために今日からできることを、児童ひとりひとりが主体的に考え、行動するきっかけをつくるという。

 1コマは45分を想定。教材には、授業用スライド、動画、ワークシート、授業用進行台本が同梱される。ARROWSが運営する国内最大級の教員限定プラットフォームを通じて提供し、2025年3月までに全国で約3万人の児童への授業実施を目指すとしている。

《いろは》

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