郁文館夢学園が運営する広域通信制のID学園高等学校（以下、ID学園）は2024年2月8日、河合塾マナビスとの提携を発表した。河合塾マナビスが提供する映像授業および学習サポートをID学園高等学校の生徒が受けられるようになる。
2020年4月に開校したID学園は、関東を中心に6つのキャンパスを開設し、1,200名以上の生徒が在籍している通信制高校。学内アンケートの結果によると、9割以上の生徒が進学を目標とし、8割以上が大学進学を目指して日々勉学に励んでいる。
一方の河合塾マナビスは、2007年に創業し、全国に約340校舎を展開、年間4万5,000人以上（2023年3月末時点）の生徒が通う大学受験専門の進学塾。河合塾トップ講師陣による質の高い映像授業と、生徒ひとりひとりと真摯に向き合うアドバイザーによるきめ細かい学習サポートで、1つ上の現役合格へと導いているという。
今回、ID学園の生徒のさらなる学力向上と、教職員のより受験に特化した学習指導を強化するため、河合塾マナビスとの提携が決定。これにより、ID学園の希望生徒は河合塾マナビスの映像授業と学習サポートを受けることができ、さまざまな学習レベルに対応した受験対策が可能となる。対象となるのは、「総合進学コース」「グローバルコース」「起業・ビジネスコース」のいずれかに在籍する生徒。
また、ID学園の教職員は、河合塾マナビスのアドバイザーによる学習サポートの研修を受け、大学受験対策指導の強化を図るという。提携により、河合塾マナビスの理念「すべてはひとりひとりの生徒のために」と、ID学園の教育理念「子供たちの幸せのためだけに学校はある」に共通した“生徒の幸せと夢実現”の目標達成に向け、きめ細やかな指導をしていくとしている。
