教育業界ニュース

さいたま市、学校補助員を募集…障害者対象の会計年度任用

 さいたま市教育委員会は、障害者手帳の交付を受けている人などを対象とした学校補助員(会計年度任用職員)を募集している。任期は、採用日から2024年3月31日まで。同一の職務内容の職が設置された場合、再度の任用予定がある。希望者は、さいたま市電子申請届出サービスより申し込む。

教育行政 教育委員会
さいたま市、学校補助員(障害者を対象とした会計年度任用職員)登録案内
  • さいたま市、学校補助員(障害者を対象とした会計年度任用職員)登録案内
  • 学校補助員(障害者を対象とした会計年度任用職員)登録資格

 さいたま市教育委員会は、障害者手帳の交付を受けている人などを対象とした学校補助員(会計年度任用職員)を募集している。任期は、採用日から2024年3月31日まで。同一の職務内容の職が設置された場合、再度の任用予定がある。希望者は、さいたま市電子申請届出サービスより申し込む。

 今回募集しているのは、さいたま市立大谷場中学校に勤務する補助員2名程度。また、さいたま市立鈴谷小学校、土呂中学校、常盤小学校についても、欠員状況に応じて登録者の中から面接に進む人を選出する。

 勤務内容は、さいたま市立学校における教員の事務補助、軽作業、環境整備など(書類整理、消毒作業、清掃など)。支援員1名と学校補助員3~5名が1チームとなり作業する。

 勤務は1日6時間、月曜~金曜の週4日~5日程度。年間35週勤務となるため、夏休みや冬休みなどをはじめとして、勤務がない期間がある。始業・終業時刻は勤務場所により異なり、所定時間外労働はない。

 報酬は、時給1,030円(地域手当に相当する報酬を含む)。通勤に係る交通費相当分や、条件を満たす場合は期末勤勉手当も支給する。年次有給休暇、特別休暇などがあり、社会保険・雇用保険などに加入する。

 登録資格は、身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳のいずれかの障害者手帳の交付を受けている人、または児童相談所・知的障害者更生相談所・精神保健福祉センター・精神保健指定医・障害者職業センターによる知的障害者であることの判定書を所持している人など。

 希望者は、さいたま市電子申請届出サービスより申し込む。書類と面接により選考する。登録受付期間は、さいたま市立大谷場中学校は2024年1月12日まで。それ以外の学校は随時受け付け、欠員状況に応じて、登録者の中から面接選考に進む人に連絡をする。登録受付期間後に登録した人は、年度途中に欠員が生じた場合に選考を行う。ただし、登録は面接の機会や採用を保障するものではなく、面接の機会がない場合や採用されない場合もある。

《木村 薫》

この記事はいかがでしたか?

  • いいね
  • 大好き
  • 驚いた
  • つまらない
  • かなしい

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top