文字・活字文化推進機構は2024年1月24日、文化講演「生成AI『チャットGPT』と学校の教育・図書館の未来を考える」を城西国際大学にて開催する。参加費無料。定員先着140名。後日YouTubeチャンネルでのアーカイブ動画配信を予定しており、申込不要・無料で視聴できる。
人間が書いたような文章をつくる生成AIは、子供のあらゆる質問に答えるとともに、読書感想文をつくり、宿題も解いてくれる。新しい技術が世の中を揺るがす事例は過去にもあったが、生成AIはこれまでの核兵器の脅威などとはまったく違うものとして恐れられている。
このことについて、大きな構図・国際的な視点から激変する学校教育を捉え、学びの場の教師や学校司書の役割について参加者と一緒に考える「生成AI『チャットGPT』と学校の教育・図書館の未来を考える」を開催する。
第1部講演の登壇者は、技術革新の歴史を踏まえ、生成AIの可能性とリスクについて執筆している読売新聞記者の大塚隆一氏。対話型AI「チャットGPT」は、子供の将来の脅威となるのかというテーマで講演する。第2部では、デジタルで育ち「学びの偽装」をも身に付けてしまった子供たちの心に寄り添い、授業改革に取り組む東大名誉教授の佐藤学氏が、生成AI時代の学校教育・図書館の役割をテーマに講演する。
参加費無料。定員は先着140名。申込みは、WebサイトまたはFAXにて行う。後日、文字・活字文化推進機構YouTubeチャンネルでのアーカイブ動画配信を予定しており、申込不要・無料で視聴できる。
◆生成AI「チャットGPT」と学校の教育・図書館の未来を考える
日時:2024年1月24日(水)14:00~16:30
会場:城西国際大学 紀尾井町キャンパス1号棟 地下ホール(東京都千代田区紀尾井町3-26)
定員:140名(先着順)
参加費:無料
申込方法:WebサイトもしくはFAXにて申し込む
※FAXでの申込みの場合は、氏名、職業(所属など)、電話番号またはFAX番号、文化講演「生成AI『チャットGPT』と学校の教育・図書館の未来を考える」参加希望を参加者全員分記入し、文字・活字文化推進機構まで送信する