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スクール向け、小中学生テキストプログラミング教材…中央産業

 中央産業は2023年10月4日、プログラミングスクールなどを対象に、アート作品に適したプログラミング環境「Processing」を活用した小中学生向けテキストプログラミング教材を正式リリースした。必要なことはすべて映像教材化しており、初期費用は不要。

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「Processing~はじめてのテキストプログラミング~」
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 中央産業は2023年10月4日、プログラミングスクールなどを対象に、アート作品に適したプログラミング環境「Processing」を活用した小中学生向けテキストプログラミング教材を正式リリースした。必要なことはすべて映像教材化しており、初期費用は不要。

 「Processing~はじめてのテキストプログラミング~」コースは、コンピュータで絵を動かしたい人とアートやデザインを表現したい人のための専用ツール「Processing(プロセッシング)」を活用した教材。中央産業が運営するプログラミング教室「ティンカーズ」での実践をもとに開発。プログラミング言語はJavaを学ぶことができ、ビジュアルプログラミング言語のScratchで学んだ文法と対比しながら学習を進める。

 必要なことはすべて教材内の映像で学習が完了するよう設計。プログラミング知識に不安のある講師向けには「講師準備講座」も用意しており、システムの使い方や授業の進め方などが学習できる。通常有料の講座となるが、現在はリリース記念として期間限定・無料受講を実施している。このほか、安心して教材の活用を進めるためのZoomでの「導入講座」を提供している。

 実際に導入しているティンカーズの教室では、これまでのScratch各種コース教材に、今回のテキストプログラミングのコースが加わり、生徒の対象年齢の幅が小学校高学年から中学生、高校生にまで広がっているという。

 ティンカーズパートナーズプログラムは、新規に教室を運営・生徒5名までの「応援プラン」が毎月6,600円、すでに教室を運営・生徒10名までの「ビジネスプラン」が毎月1万3,200円。申込みはWebサイトから受け付けている。

《川端珠紀》

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