保育のデザイン研究所は2023年10月より、オンライン研修システムの年間プランの価格を改定し、月間プランを制定した。約350の研修プログラムを小規模施設ではひと月あたり4,900円(税込)、大規模施設は9,800円(税込)で利用できる。
保育のデザイン研究所のオンライン研修システム「on-line研修」は、保育・幼児教育の多岐にわたる分野の第一人者を講師に迎え、新人からマネジメント層までそれぞれの階層に向け、最先端の知見・情報を日々の実践に結び付けられる約350の講座(2023年10月現在)を受講できる研修システム。保育・幼児教育現場で働く人々が、場所や時間を問わず何度でも受講できることが特徴だという。
保育・幼児教育施設の人々が多忙な業務や限られた予算内で、少しの空き時間を活用し適切な学びの機会を得られることを目指し、保育のデザイン研究所は「on-line研修」のリニューアルプロジェクトを行うとした。
リニューアルプロジェクト第1弾では、従来より価格を抑えた新料金プランの制定を行った。これまでは、すべての受講者へのID付与(従量課金)を必須としていたが、新プランでは施設で1IDを原則とし、導入しやすい料金に改定した。これにより、1IDですべての職員が受講可能となる。なお、受講者履歴が必要な施設にはオプションとして提供する。
また、サブスクリプション方式の月間プランを制定。約350のすべての研修プログラムを、児童定員19名以下の小規模施設ではひと月あたり4,900円(税込)、児童定員20名以上の大規模施設では9,800円(税込)で利用することができる。これにより、各施設にて申し込むことで、施設内の職員が誰でも何度でも利用可能となる。
年間プランは、児童定員19名以下の小規模施設はひと月あたり4万5,000円(税込)、児童定員20名以上の大規模施設は9万円(税込)。今回の月間プラン制定により、年間プラン同様のシステムと研修を気軽に試すことが可能となる。
保育のデザイン研究所は、今回の料金プラン改定により、日本全国の保育・幼児教育に携わる人々の学びの環境を整え、保育の質向上に寄与していくとしている。