三菱総研DCSは2023年9月20日、2023年度後期の「ロボットプログラミング入門」無料出張授業希望校の募集を開始した。ロボットエンジニアの職業紹介やコミュニケーションロボット・プログラミング体験などを行う。応募締切は10月31日。
「ロボットプログラミング入門」は、小中学校における「キャリア教育」や「プログラミング教育」への貢献を目的としている。児童生徒の知的好奇心を引き出し、ロボットやプログラミングとの良き出会いとなるように、初心者でもわかりやすい参加型の授業で構成しているという。
対象学年は、小学4年生から中学3年生。授業時間は1コマ（45分～50分）を予定している。最初に「キャリア教育」として、ロボットプログラマーの仕事紹介などを実施。後半の「プログラミング体験」では、ロボットを動かしたりしゃべらせたりするプログラミングを行う。プログラムの開発画面（フローチャート）をモニターで映しながら、児童生徒の意見を取り入れ、エンジニアが即興でアプリケーションを作成。ロボットの動きや言葉への反映を確認していく。なお、プログラミングは三菱総研DCSのエンジニアが実施。児童生徒は、手元のプリントとカードでフローを作成し、実際のプログラミングは行わない。
1回の授業は定員35名程度。ロボットと触れあうため、1クラス程度の人数を上限の目安としているが、対象人数が多数の場合、1日で複数回実施など柔軟に対応するという。希望する学校はメールにて申し込む。
◆ロボットプログラミング入門
実施期間：2023年10月2日（月）～ 2024年3月29日（金）
対象学年：小学校4年生～中学校3年生
対象人数：1回あたり35名程度まで（人数の下限なし、複式学級での実施も可能）
締切：2023年10月31日（火）
参加費：無料（写真撮影やアンケートを実施）
応募方法：メールにて申し込む
準備：HDMI接続のモニターもしくはプロジェクター
