教育業界ニュース

文科省「廃校活用推進イベント」東京&オンライン10/20

 文部科学省は2023年10月20日、全国の廃校活用について、自治体や企業が活用に至った経緯など事例を紹介するイベントを開催する。3年ぶりの対面(東京)で開催、オンライン同時配信。会場では、廃校を「使ってほしい」自治体がブース出展する。申込締切は9月29日。

教育行政 文部科学省
廃校活用推進イベント
  • 廃校活用推進イベント
  • ~未来につなごう~「みんなの廃校」プロジェクト

 文部科学省は2023年10月20日、全国の廃校活用について、自治体や企業が活用に至った経緯など事例を紹介するイベントを開催する。3年ぶりの対面(東京)で開催、オンライン同時配信。会場では、廃校を「使ってほしい」自治体がブース出展する。申込締切は9月29日。

 全国で発生している廃校の数は毎年約450校。文部科学省では2010年に「~未来につなごう~『みんなの廃校』プロジェクト」を立ち上げ、全国の廃校施設情報を集約・発信する取組みやイベント開催、廃校活用事例の紹介などを通じて、廃校施設の活用を推進している。近年では、民間事業者による廃校活用が進み、雇用創出など、地域活性化につながっている例も多く出ているという。

 2023年度の「廃校活用推進イベント」は、3年ぶりに文部科学省東館3階講堂にて開催。オンラインで同時配信する。全国での廃校活用事例は、「茨城県龍ケ崎市」が市街化調整区域での廃校活用の検討、「北海道深川市×HPRS」が植物工場としての活用、「岡山県笠岡市×海の校舎大島東小」がシェアアトリエとしての活用について発表予定。

 現地会場においては、廃校を「使ってほしい」自治体がブースを出展し、参加者同士で自由に情報交換をする、マッチングの時間を設ける。またオンラインによる参加者に対しては、ブース出展している自治体の施設の概要やアピールポイントなどについて動画配信する。

 参加無料。申込みは9月29日午後5時まで、文部科学省のWebサイト「一般参加者登録フォーム」にて受け付ける。現地会場は定員200名程度(先着順)。当日の開催概要・配布資料は後日Webサイトに掲載する。アーカイブ動画の配信予定あり。また、ブース出展したい自治体などの募集も、8月25日午後5時まで受け付けている。

◆廃校活用推進イベント
日時:2023年10月20日(金)13:30~16:30
場所:文部科学省東館3階講堂(東京都千代田区霞が関3-2-2)・オンライン同時配信
参加費:無料
定員:現地会場200名程度(先着順)
申込締切:2023年9月29日(金)17:00
申込方法:Webサイトから申し込む
<スケジュール(予定)>
13:30開会
13:35~15:30行政説明、事例発表
15:30~16:30マッチングタイム(現地会場)/PR動画配信(オンライン)
16:30閉会

《川端珠紀》

この記事はいかがでしたか?

  • いいね
  • 大好き
  • 驚いた
  • つまらない
  • かなしい

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top