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大学&研究DXの課題解決を探る、無料フォーラム…福岡7/27

 教育新聞社の教育新聞ブランドスタジオは2023年7月27日、大学・研究機関向け無料フォーラム「教育と研究のDXフォーラム」を福岡・西南学院大学コミュニティセンターにて開催する。参加無料、申込みはWebサイトで受け付ける。

イベント 教員
教育と研究のDXフォーラム<福岡>基調講演:国立情報学研究所副所長・安浦寛人氏
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  • 教育と研究のDXフォーラム

 教育新聞社の教育新聞ブランドスタジオは2023年7月27日、大学・研究機関向け無料フォーラム「教育と研究のDXフォーラム」を福岡・西南学院大学コミュニティセンターにて開催する。参加無料、申込みはWebサイトで受け付ける。

 大学・研究機関においては、科学研究費助成事業による各研究分野で、機械学習、デジタルツイン、ゲノム解析、HPC、量子コンピューティングなど、クラウドテクノロジーとの親和性が高い研究が行われているにも関わらず、その利用方法、調達方法が浸透しておらず、クラウド技術を活用した研究DXの普及に課題がある状況だという。

 今回、そうしたクラウドを活用した大学のあり方や、研究室での効果的な活用方法、DX化について興味のある学校関係者に向けたフォーラムを開催。大学や研究室において先進的なクラウド技術を活用した研究DXを推進している教授や研究者を講師として招き、大学教育研究分野におけるDXの最新事例などを紹介する。

 基調講演には、九州大学名誉教授で国立情報学研究所・副所長の安浦寛人氏が登壇。「オープン・サイエンス時代の学術情報基盤」をテーマに、日本のオープン・サイエンスに対応する学術基盤の整備、特に研究データの管理と公開に関する学術基盤の開発状況について講演する。

 さらに、九州大学生体防御医学研究所附属高深度オミクスサイエンスセンターの長崎正朗教授による講演や、AWS Academyを活用して実践的なデジタルスキル教育を進める麻生情報ビジネス専門学校の事例、九州大学発のスタートアップとして創業し病理分野のデジタル化を推進するメドメインの取組みなどを紹介する。

 そのほか、協賛社による各種セッションや参加者交流会も実施。特別協賛社であるアマゾン ウェブ サービス ジャパン協力のもと、クラウド最前線の情報収集や情報交換の場を提供する。当日は小中高向けのトラックも同時開催。「教育と研究のDXフォーラム」は、福岡開催を皮切りに、8月24日に東京、8月28日に大阪で開催予定。登壇者を変え、有益な情報を伝える。

◆教育と研究のDXフォーラム 福岡会場
日時:2023年7月27日(木)10:30~17:00
会場:西南学院大学コミュニティセンター
対象:
<大学/研究トラック>大学関係者、研究室関係者
<小中高トラック>教育委員会、教員
※申込時に参加トラックを選択して申し込む
参加費:無料
申込方法:Webサイトより申し込む

《畑山望》

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