教育業界ニュース

東京都、事務や栄養士など臨時的任用職員を募集

 東京都教育委員会は2023年7月1日、公立学校などの臨時的任用職員として、事務・司書・栄養士・看護師・技能職、計200名程度の募集を開始した。応募締切は9月30日。

教育行政 教育委員会
対象職種および応募資格
  • 対象職種および応募資格
  • 選考の流れ
  • 受験申込
  • 給与モデル

 東京都教育委員会は2023年7月1日、公立学校などの臨時的任用職員として、事務・司書・栄養士・看護師・技能職、計200名程度の募集を開始した。応募締切は9月30日。

 東京都教育委員会では、東京都公立学校に勤務する事務職員や栄養職員などが、休業や休職を取得する期間中や退職した場合、その代替となる臨時的任用職員の採用候補者選考を実施している。

 今回募集するのはおもに行政系で、事務、司書、栄養士、看護師、技能。2022年度(令和4年度)までに高校または中等教育学校を卒業し、2023年度(令和5年度)の東京都公立学校臨時的任用職員採用候補者選考を受験していない人などが対象。司書、栄養士、看護師はそれぞれ資格または免許を有す人、もしくは2023年度中に取得予定で、同年中に任用可能な人。

 希望者は、東京共同電子申請・届出サービス(Web)から申し込む。申込締切は9月30日。受験申込書や選考シートなど、提出された書類による審査を行い、東京都公立学校の職員として勤務した経験のある人については、これまでの勤務実績なども含めて選考する。基準に達したと判断された人を、臨時的任用職員採用候補者として名簿に登載、名簿登載期間は2026年(令和8年)3月31日まで。

 任用期間はそれぞれの職種に応じ、休業や休職などを取得する職員の期間内。ただし、代替職員の任用は年度ごとに決定されるため、最長1年を超えない範囲での任用となる。勤務時間は、正規の職員と同様。休暇については、年次有給休暇の取扱いが任用期間により異なるなど特例があるので、採用時に学校に確認すること。

 給与についても、年齢や経験などによって異なるが、目安として約17万円~約25万円。支給要件を満たす場合には、通勤、扶養、期末、勤勉手当なども支給され、また6か月以上の任用期間で退職した場合は、退職手当が支給される。詳細は東京都教育委員会のWebサイトで確認できる。

 

《木村 薫》

この記事はいかがでしたか?

  • いいね
  • 大好き
  • 驚いた
  • つまらない
  • かなしい

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top