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発達障害の行動上の問題へアプローチ8/2…北星学園大セミナー

 北星学園大学(札幌市)は2023年8月2日、同大50周年記念ホールにて、第19回障害児教育夏季セミナー「発達障害のある児童生徒の行動上の問題へのアプローチ」を開催する。受講料1,000円、定員350名。申込みは7月20日まで。

イベント 教員
第19回障害児教育夏季セミナー「発達障害のある児童生徒の行動上の問題へのアプローチ」
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 北星学園大学(札幌市)は2023年8月2日、同大50周年記念ホールにて、第19回障害児教育夏季セミナー「発達障害のある児童生徒の行動上の問題へのアプローチ」を開催する。受講料1,000円、定員350名。申込みは7月20日まで。

 障害児教育夏季セミナーは、多くの人が知りたい「具体的支援」について、基調講演や対談などからヒントを得ることを目的として過去18回開催。第19回となる今回は、岐阜大学の平澤紀子教授(大学院教育学研究科)が基調講演を行い、発達障害のある児童や生徒が示す行動上の問題について、ポジティブ行動支援の観点から有効な具体例を紹介する。

 発達障害のある児童生徒の行動上の問題は、まずそのアセスメントが重要であり、機能的アセスメントに基づく支援計画を立案することが客観性を担保するためにも必要だという。そこで平澤教授の講演では、その具体的手順などの詳細について解説するとともに、このようなアセスメントの結果を受けて、実際の支援にあたって必要な学習理論に基づく行動分析の観点を紹介する。

 今回、平澤教授は岐阜からのオンライン参加となるが、田実潔教授(北星学園大学社会福祉学部)を交えた対談や事例研究も予定しており、事前の質問や事例の提供も歓迎している。申込みは、Webサイトから7月20日まで受け付ける(先着350名)。セミナー受講料は1,000円、当日受付にて支払う。

◆第19回障害児教育夏季セミナー「発達障害のある児童生徒の行動上の問題へのアプローチ」
日時:2023年8月2日(水)13:30~17:00予定(受付13:00~)
会場:北星学園大学50周年記念ホール(C館1階) 札幌市厚別区大谷地西2丁目3-1
講師:岐阜大学大学院教育学研究科 平澤紀子教授
受講料:1,000円(当日受付にて支払い)
定員:350名
締切:2023年7月20日(木)
申込方法:Webフォームより申し込む
※定員に達し次第、締め切る

《川端珠紀》

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