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未来の教室、教育イノベーター支援プログラム…6/28まで公募

 経済産業省は、2024年度(令和6年度)学びと社会の在り方改革推進事業(「未来の教室」実証事業)の一環として、「教育イノベーター支援プログラム(Edvation Open Lab:EOL)」の公募を開始した。応募締切は2024年6月28日午後5時。

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令和6年度 教育イノベーター支援プログラム(Edvation Open Lab:EOL)公募
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 経済産業省は、2024年度(令和6年度)学びと社会の在り方改革推進事業(「未来の教室」実証事業)の一環として、「教育イノベーター支援プログラム(Edvation Open Lab:EOL)」の公募を開始した。応募締切は2024年6月28日午後5時。

 EOLは、未来の創り手である次世代人材を育む学習環境づくりに資する、新たな教育/EdTechサービスの社会実装の実現を目的とするもの。

 シードフェーズ・アーリーフェーズや、異業種から教育分野へ参入して間もない、またはこれから参入する予定の企業・団体を対象に、メンタリングやセミナー、ピッチイベントなどを軸としたたアクセラレーションプログラムを提供。さらに、教育イノベーターとベンチャーキャピタルや事業会社、官公庁や地方自治体、教育機関等とのマッチングを促し、ネットワーキングの機会を提供する。

 2023年度の公募では、24者が応募し、次世代の部活マネジメントアプリを企画する「RIGHTHAND」や、教育特化の生成AI活用プラットフォームを手がける「みんがく」など、13者が採択された。応募者の約8割がシード・アーリーフェーズの企業・団体。

 公募を通じて採択された事業者は、8月下旬に開催予定のキックオフセミナーを皮切りに、事業を開始。2025年2月上旬までの期間に、フィールドワークやワークショップ、メンタリング、ミートアップイベントなどを随時実施していく。メンタリングは、先輩EdTechイノベーターや投資家、事業会社、教育機関等の多様な有識者が実施予定。2025年1月にはイノベーターによる成果報告会と有識者によるフィードバックを行うピッチイベントが行われる。

 2024年度の採択数は最大8者程度。応募の際はエントリーシートと企業概要・事業内容がわかる参考資料、事業・サービス内容を説明した3~5分以内のピッチ動画を用意し、メールで提出する。応募締切は6月28日午後5時まで。合否結果は7月中旬に全応募者に対しメールで通知する。

 なお、2024年度のEOLプログラムの事務局は博報堂「未来の教室」実証事業事務局が担当。詳細は未来の教室Webサイトにて確認できる。

◆教育イノベーター支援プログラム(Edvation Open Lab:EOL)公募概要
応募要件:募集要項で要確認
募集数:最大8者程度
提出物:エントリーシート、企業概要・事業内容がわかる参考資料、事業・サービス内容を説明した3~5分以内のピッチ動画
応募方法:提出物をすべて揃え、メールで提出する
応募締切:2024年6月28日(金)17:00

《畑山望》

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