カシオ計算機は2023年6月22日より、学習用ツールとコンテンツを1つに融合させたICT学習アプリ「ClassPad.net(クラスパッドドットネット)」にて、導入校の先生を認定する新制度「CASIO PARTNER TEACHER」を開始する。
今回、新設する認定教師制度「CASIO PARTNER TEACHER」は、ICT教育に取り組む先生への支援を目的に、ClassPad.netを効果的に活用している先生をカシオ計算機が認定するもの。認定には、活用事例の提出に加え、同アプリを使用した指導法セミナーへの登壇、授業内容を紹介する動画出演のいずれかが必要となる。
審査を経て認定者となった教員には、認定証と認定ロゴのほか、カシオ計算機の時計「G-SHOCK」が認定付与される。また今後、先生同士のノウハウの共有や課題解決の場として、合同ミーティングやオンライン座談会、開発メンバーとの交流会の開催を予定しているという。
申込みは、Webサイトからフォーマットをダウンロードし導入事例を作成後、申込フォームより送付する。セミナー講師登壇または授業動画出演については別途、申込フォームから受け付ける。
ClassPad.netは、電子辞書「EX-word(エクスワード)」より厳選した辞書やリスニング教材、用語集などの教材のほか、デジタルノート、先生と生徒間のやりとりをサポートする授業支援機能、数学ツールを1つに統合したクラウド型のICT学習アプリ。英語や数学、情報、音楽、探究など、各教科のさまざまな授業で活用できる。カシオ計算機のWebサイトでは活用事例や、授業例などClassPad.netのさまざまな情報を公開している。