ディスコは2023年6月9日、インターネット出願システム「e-apply(イーアプライ)」において、外国人留学生の出願や学納金などの、現地通貨での収納代行ソリューションの開始を発表した。
インターネット出願システム「e-apply」は、パソコン・携帯・コンビニ端末などから、受験の申込みや支払いまで一連の手続きができるサービス。以前より、出願受付から入学検定料納付、受験票発行、合否照会、入学手続、成績開示などのオンライン化を推進しており、2023年度の学部入試においては、全国の国公私立大学において120大学以上が利用したという。
今回「e-apply」は、国際決済システム「Flywire」と連携を実施。それにより留学生は、入学検定料や入学金、授業料などを「自国からオンラインで手続を行う」ことができると同時に「現地通貨での支払い」が可能に。送金手数料の大幅な軽減を実現することができるという。取扱い通貨としては、140以上の通貨に対応している。
ディスコは、今後も「e-apply」を通じて留学生の出願への負担の軽減と効率化を図ることで、教育機関の留学生獲得支援をサポートしていくとしている。