スプリックスは2023年6月12日から18日まで、国際基礎学力検定TOFAS（Test of Fundamental Academic Skills）の第10回検定を実施する。受験料は無料。TOFASの実施国は延べ32か国、累計受験者数は100万人超。受験者数は海外・国内ともに、大きく伸長している。
対象科目は計算、英単語、漢字・語い。検定時間は各40分。レベルは、小学校2年生程度内容のレベル1から、中学校3年生程度までの内容のレベル6まで6段階。受験にはPCまたはタブレットが必要。
教育を受ける子供たちの環境が大きく変わろうとしている今、すべての学力の土台となる基礎学力の重要性が再認識されている。世界11か国の保護者のうち75%は、「グローバルに学力を測定できる仕組みがあれば利用したい」と回答している。
日本を含む世界35か国で実施するTOFASは、国際基準で基礎学力を評価できるとともに、世界規模で基礎学力の比較ができるという。
また、子供の基礎学力定着に必要な「のびしろ」がわかるのも特徴の1つ。正答率や合否結果に加え、受験データを分析することにより、ひとりひとり「のびしろ」を把握し、フィードバックする。分析結果を個別に可視化することで、基礎学力の確実な定着につなげていくとしている。
◆TOFAS第10回検定
受験日：2023年6月12日（月）～6月18日（日）
対象科目：計算、英単語、漢字・語い
検定時間：各40分
出題形式：回答選択方式（一部、回答入力方式および回答書き込み方式）
申込締切：2023年6月7日（水）
受験料：無料
申込方法：公式Webサイトにて
合格ライン：正答率80%以上
必要なもの：PCまたはタブレット、受験情報が示されたメール、計算用紙、筆記用具（「漢字・語い」はタブレットおよびタブレットに対応したペンが必要）
受験結果：受験期間終了から2週間後以降にメールを配信、Web上で結果の閲覧が可能
※合格者には合格証（サーティフィケート）をデータにて発行する
