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【NEE2023】授業において偽情報・著作権の心配なし…デジタル百科事典活用で充実した探究を

 学校向けにデジタル百科事典を提供するブリタニカ・ジャパンは、教育関係者向けセミナーおよび展示会イベント「New Education Expo 2023」(以下、NEE 2023)に出展を予定している。

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【NEE2023】授業において偽情報・著作権の心配なし…デジタル百科事典活用で充実した探究を
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 学校向けにデジタル百科事典を提供するブリタニカ・ジャパンは、教育関係者向けセミナーおよび展示会イベント「New Education Expo 2023」(以下、NEE 2023)に出展を予定している。この記事では、ブリタニカ・ジャパンが提供するデジタル教材の特長や、探究学習における活用について紹介する。

質・量ともに充実したコンテンツで探究学習を支える

 ブリタニカ・ジャパンは教育機関向けに「ブリタニカ・スクールエディション」(小学校・中学校向け)、「ブリタニカ・オンライン中高生版」(中学校・高校向け)、「ブリタニカ・アカデミック・ジャパン」(高校・大学・公共図書館向け)の3製品を提供している。成長段階にあわせて構成された各製品の特長は以下のとおりだ。

小学校・中学校向け「ブリタニカ・スクールエディション」

 探究学習において重要な要素のひとつが、自身の考えを深めるために必要な情報が充実していることだ。検索エンジンを用いて調べ学習を行う場合、インターネット上に存在する真偽不明な無数の情報の中から、正確で適切なものを正しく選び取らなければならない。さらに、より専門的な内容になれば、児童・生徒が読み取るには難しすぎるものもあり、課題を抱えている教員も多いだろう。

 ブリタニカ・スクールエディションは、思考力・判断力・表現力の養成や、調べ学習、協働学習に活用できる、小中学校向けのデジタル教材。専門家によって執筆・監修された16万以上の百科事典項目を、読みやすく子供向けに編集して収録しているため、信頼性が高く、児童生徒が自分の考えを深めるための根拠にしやすい。

 また、従来の紙の百科事典をただデジタル化しただけではなく、教科書の内容にあわせたコンテンツが用意されており、授業で使いやすいように学年や教科別にアクセスできるようになっている。ほかにも、教科書の単元は複数枚のマップで学習の流れが俯瞰でき、調べた項目のテキスト内にある言葉のリンクから、詳しい説明を確認できる点も魅力だ。児童・生徒の学習はもちろん、先生による授業デザインの構築まで、デジタル教材ならではのさまざまな使い方を想定したくふうがなされている。

 掲載されている画像・イラスト等は、教育目的で利用できるよう、すべて著作権管理が行われており、著作権法第35条に基づく範囲において、安心してレポート作成や協働学習に活用できることも魅力だ。

中学校・高校向け「ブリタニカ・オンライン中高生版」

 本製品も「スクールエディション」同様、ブリタニカの信頼できる情報が収録されており、中学校・高校における探究学習や協働学習に役立つ。各項目のリンクや関連項目から「芋づる式」に辿っていくことで、知識のつながりに気付き、児童・生徒ひとりひとりの興味関心を掘り下げていく手助けとなるだろう。

 「中高生版」の特長は、日本語百科事典のブリタニカ・オンライン・ジャパン、英語百科事典のブリタニカ・スクール、画像・イラストが300万点以上収録されているブリタニカ・イメージクエスト、の3つのコンテンツで構成されており、グローバル教育をサポートする教材であることだ。米国で制作され、英語圏の学校で利用されている英語百科事典ブリタニカ・スクールは、日本語百科事典とのクロスリンク機能を搭載し、同じトピックに対する日米の視点を比較しやすい。また、ひとつの項目で3つの英語レベル(Elementary、Middle、High)の記事にアクセスできるほか、読み上げ機能や動画コンテンツも充実していることから、英語の多読多聴教材としても活用できる。

 京都大学 山中伸弥教授や大坂なおみさんをはじめとした数多くの著名人の署名記事・インタビューも収録されているので、生徒の知的好奇心を満たし、探究学習やSTEAM教育にも活用できる

高校・大学・公共図書館向け「ブリタニカ・アカデミック・ジャパン」

 「ブリタニカ・アカデミック・ジャパン」は、日本語版であるブリタニカ・オンライン・ジャパンと、英語版であるブリタニカ・アカデミックから構成される。ブリタニカ・アカデミックでは、ニューヨーク・タイムズやBBCニュースなどの最新ニュースも掲載・更新されているので、さまざまな事象における地域や国による見方の違いも比較できるほか、ノーベル賞受賞者や各分野の研究者・専門家が執筆する記事も充実している。

 またレポートや論文、プレゼンテーションの作成にも役立つ、画像・イラストのデータベースもオプションとして用意されている。

ブリタニカ・ジャパンが提供するデジタル教材の詳細はこちら

探究学習で真の英語能力を身に付ける「Expedition: Learn!」が新登場

 ブリタニカ・ジャパンは2023年春、小学校、中学校、高校、インターナショナルスクール等の日本の教育機関向けに、デジタル教材「Expedition: Learn!」の提供を開始した。

 「Expedition: Learn!」は、アメリカを筆頭にイギリス、オーストラリア等、英語圏内の学校で生徒の語彙力、文章の読解力、自身の体験をもとに意見を述べる力を含めた探究力の向上を目指すために開発された教材だ。

 「Expedition: Learn!」の特長は、探究学習の中でもっとも着目されているトピックである「サイエンス」と「ソーシャルスタディ」に関するさまざまなテーマが、それぞれ4つの学習ステップ(Spark・Build・Connect・Learn More)と4段階の英語レベルに分かれていること。

 教師は事前に生徒にあったテーマとレベルを指定。生徒は割り当てられたテーマの動画を視聴し記事を読み解くことで、無理なく学習を進め、語彙力、読解力、テーマに沿った自身の体験を英語で表現する能力を養うことができるという。すべての問題を解いた後は、トピックに関連する項目の動画や画像でさらに探究を深めることができる。

 教材は多岐にわたるテーマに沿った動画、記事と、理解力の基盤を築く語彙テスト、自らの考えを表現する文章作成等の項目が収録されており、生徒が自主的に学習を進められるプログラムとなっている。

 教師は生徒ひとりひとりの学習の進捗状況や採点をリアルタイムで確認でき、評価も簡単に行うことが可能。本場アメリカの学校で実際に使用されているデジタル教材を使用することにより、探究学習のみならず、英語教育としてよりネイティブ英語に近い学習を体感できるという。

Expedition: Learn!の詳細はこちら

NEE2023に出展予定

 2023年6月1日~3日に東京、6月9日~10日に大阪で開催される教育関係者向けセミナーおよび展示会イベント「New Education Expo」では、最新の教育向け商品・教材が多数展示され、実際に体験することができる。ブリタニカ・ジャパンは、東京・大阪の両会場ともに出展し、ブリタニカ・スクールエディション、ブリタニカ・オンライン中高生版、ブリタニカ・アカデミック・ジャパンの3製品にくわえ、新製品「Expedition: Learn!」を展示する予定だ。

 なお、ブリタニカ・ジャパンは東京会場ではブースNo.20、大阪会場ではブースNo.71に出展予定。

 質・量ともに豊富なコンテンツで情報活用能力の育成に役立ち、探究的な学びを支えるブリタニカ・ジャパンの製品、ぜひNEEの会場で実際に手で触れて体験してほしい。

NEW EDUCATION EXPO 2023開催概要

東京会場

開催日時:2023/6/1(木)~3(土) 9:30~18:00
開催場所:TFTビル(東京ファッションタウン)
参加費:無料
参加対象者:学校・教育関係者
主催:NEW EDUCATION EXPO実行委員会

大阪会場

開催日時:2023/6/9(金)~10(土) 9:30~18:00
開催場所:OMM(大阪マーチャンダイズ・マート)
参加費:無料
参加対象者:学校・教育関係者
主催:NEW EDUCATION EXPO実行委員会

NEE2023の詳細はこちら
《編集部》

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