文部科学省は2023年5月16日、生成AIの学校現場での取扱いに関する今後の対応等について議論するため「デジタル学習基盤特別委員会」を開催する。会議の傍聴は、Zoomウェビナーで配信。傍聴希望者は、5月12日午後5時までに傍聴予約フォームから申し込む。
「ChatGPT」等の生成AIを巡っては、語学学習等の効率化が期待されている一方、作文やレポート、読書感想文等で悪用されるという懸念が指摘されている。
文部科学省では、情報技術の進化にあわせた、新たなガイドラインの作成に向け検討を進めるため、第1回デジタル学習基盤特別委員会を開催する。当日は、この他、GIGAスクール構想の現状や「次期ICT環境整備方針の在り方ワーキンググループ」の設置等についても議論する。
傍聴はZoomウェビナーで配信。傍聴希望者は5月12日午後5時までに傍聴予約フォームから申し込む。接続方法等の詳細は、会議当日までにメールで通知する。なお、会議開催後およそ10分間は「委員長の選任等」「委員会運営規則の制定」について議論するため非公開となる。会議資料については、会議当日までに文部科学省Webサイトに掲載する。
◆第1回デジタル学習基盤特別委員会
日時：2023年5月16日（火）16:00～18:00
傍聴：Zoomウェビナー
締切：2023年5月12日（金）17:00
申込方法：傍聴予約フォームから申し込む
＜議題＞
1.委員長の選任等について※非公開
2.委員会運営規則の制定について※非公開
3.GIGAスクール構想の現状について
4.次期ICT環境整備方針の在り方ワーキンググループの設置について
5.生成AIの学校現場での取扱いに関する今後の対応について
6.その他
※議題・進行順序については変更する可能性がある
