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大阪市、学校の欠席連絡等のアプリ導入…民間事業者募集

 大阪市は、市立小中学校および義務教育学校における欠席連絡等アプリケーションシステム導入にあたり、アプリを提供するサービス事業者を民間から広く募集する。申請書類は2022年12月20日(消印有効)までに、大阪市教育委員会事務局まで持参または郵送等で提出する。

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欠席連絡等アプリ導入に向けたサービス提供事業者の募集
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  • 欠席連絡等アプリ導入に向けたサービス提供事業者の募集(スケジュール予定)

 大阪市は、市立小中学校および義務教育学校における欠席連絡等アプリケーションシステム導入にあたり、アプリを提供するサービス事業者を民間から広く募集する。申請書類は2022年12月20日(消印有効)までに、大阪市教育委員会事務局まで持参または郵送等で提出する。

 欠席連絡等アプリケーションシステムの導入は、大阪市立小中学校および義務教育学校における教職員の長時間労働の縮減と保護者連絡の利便性の向上が目的。事業規模(利用料金上限額)は7,069万2,967円(税込)。利用期間(導入期間含む)は、2023年2月1日~2024年3月31日。

 発注案件は、2022年度(2023年2月1日~3月31日)が市立小学校169校、市立中学校88校、義務教育学校1校。2023年度(2023年4月1日~2024年3月31日)が、市立小学校279校、市立中学校125校、市立義務教育学校1校。

 2022年度利用分については、2023年2月1日(利用申込締結予定)から、おおむね2週間程度で各学校へID配付等を導入。2023年度利用分については、2023年4月1日から実際にサービス利用ができるスケジュールで、各学校へID配付等の導入をすることが条件。

 応募資格は応募書類提出時点で、「地方自治法施行令第167条の4の規定に該当していないこと」「大阪市競争入札参加停止措置要綱に基づく参加停止措置を受けていないこと」等、全5項目をすべて満たす法人であること。

 応募受付期間は12月6日~20日(消印有効)、土日は除く。受付時間は、午前9時30分~正午、午後1時~午後5時。応募は、申請書等の必要書類を大阪市教育委員会事務局 指導部 教育活動支援担当(業務調整グループ)宛てに持参または郵送(簡易書留等)により提出する。持参の場合は、閉庁日を除く2日前の午後5時までに提出日時を電話予約する。郵送等の場合は提出後に、送付した旨を電話で連絡すること。

 なお、同事業についての質問は12月9日午後5時までに、Webサイトに掲載の「質問票(様式第5号)」に記載し、担当部署へのメール提出で受け付ける。その際は、必ず電話によりメールの着信を確認すること。回答は12月14日までに大阪市のWebサイトに掲載される。

 詳細は大阪市のWebサイトで確認できる。

◆欠席連絡等アプリ導入に向けたサービス提供事業者の募集
応募受付期間:2022年12月6日(火)~12月20日(火)※土日除く
応募受付時間:9:30~12:00、13:00~17:00
質問受付締切:2022年12月9日(金)※質問票(様式第5号)をメール提出
質問に対する回答:2022年12月14日(水)※大阪市Webサイトに掲載
事業者決定:2023年1月下旬ごろ
申込締結・利用開始(導入含む):2023年2月1日(水)
申込方法:必要書類一式を持参または郵送等(簡易書留等)で提出
書類提出先:大阪市教育委員会事務局 指導部 教育活動支援担当(大阪市北区中之島1丁目3番20号)


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