大東文化大学と東京電機大学は2022年12月7日、教育・研究等に関する包括的連携協定を締結した。両大学の学生・教職員の交流等を通じて、教育・研究等に関して相互に連携協力していく。
大東文化大学と東京電機大学は、設置している学部・学科が異領域となる大学。今回の協定は、両大学の異なる得意分野・研究を生かし、お互いの長所を共有することで、両大学の教育・研究・社会貢献におけるさらなる発展を目的としている。
これまで、埼玉東上地域大学教育プラットフォーム(TJUP)の会員校として連携してきたが、協定締結を契機に、共同研究を手始めとして、両大学の学生や教職員の交流機会を増やし、従来以上の連携体制を構築しさらなる発展に繋げていく。
連携・協力内容として、学部および大学院における教育研究、学生の交流および共同学習に関すること、さらに、教員の交流および共同研究、職員の交流および研修に関することをあげている。その他、地域貢献、施設・設備の共同利用、両大学の協議により有益と認められる諸活動に関することとなっている。
大東文化大学は東京都板橋区に板橋キャンパスと埼玉県東松山市に埼玉県東松山キャンパスを設置。同大学のWebサイトによると現在、8学部20学科7研究科、学生数約1万2,000人を擁する総合大学。東京電機大学は、東京都足立区に東京千住キャンパス、埼玉県比企郡に埼玉鳩山キャンパス、千葉県印西市に千葉ニュータウンキャンパスを設置している。2022年5月1日現在、5学部5研究科、学生数1万23人(学部 8,990人、大学院 1,033人)の理工系大学。