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AI搭載の英語音読学習アプリ「音読メーター」リニューアル

 豆電球は2022年9月23日、英語の音読学習アプリ「音読メーター」を大規模リニューアルしたことを公表。UI/UXをフルリニューアルし、より使いやすくなり継続率と学習効率の向上をサポートする。

教材・サービス 授業
音読メーター
  • 音読メーター
  • UI/UXをフルリニューアル
  • 「自動音声」と「辞書機能」をリリース
  • 「機内モード」にも対応
  • 学校や塾で音読指導が定着する「課題機能」をリリース
  • 学校・塾予備校の教材と連動する「スクールプラン」
  • 開発者の英語講師・武藤一也氏

 豆電球は2022年9月23日、英語の音読学習アプリ「音読メーター」を大規模リニューアルしたことを公表。UI/UXをフルリニューアルし、より使いやすくなり継続率と学習効率の向上をサポートするとしている。

 音読メーターは、英語の音読量と発音の正確さを記録できる英語学習アプリ。音声認識AI搭載し、英語の音読量を記録・管理できる日本初のツールだという。ユーザーがスマートフォンやタブレットに向かって英文を音読するだけで、英文の音読量がカウントされ、発音の正答率を表示。さらに全国ランキング等もあり、楽しみながら英語の音読学習を習慣化できる。

 今回、音読メーターを大規模リニューアル。英語の音読学習は「継続」が大切なことから、ユーザーにストレスがかからないようなUI/UXを実現した。また、学習を継続する仕掛けとして、音読量や正答率に応じた昇段判定、全国、塾・予備校内でのランキングを用意。モチベーションアップにつながるという。

 さらに、スマートフォン1台で効率的な学習できる「自動音声」と「辞書機能」をリリース。課題やテキスト音読では単語をタップすると、その単語の意味と発音を確認でき、音読した英文をしっかりと学び切ることができる。すべての英文には自動で音声が付き、生徒はその音声を聞き、音読することでリスニング力を強化することも可能。メッセージの通知等で集中力が途切れることのないよう、機内モードにしてアプリの使用もできる。

 学校や塾で音読指導が定着するように、「課題機能」もリリース。学校や塾の先生が音読指導しやすくなり、生徒は家庭での音読習慣を身に付けられるような仕組みを取り入れている。その1つが「課題機能」。学校の教科書・塾予備校のテキストの英文を課題として配信。指定した回数・正答率をクリアすると課題が完了となるゲーミフィケーション機能となっている。

 学校・塾予備校向けの「スクールプラン」では、学校・塾予備校ごとに管理画面を提供。生徒の音読学習の状況をリアルタイムで把握し、指導することができる。現在使用中の教科書の英文を簡単に取り込み、課題として生徒に配信することができるので、自宅での音読学習を促し、音読の習慣化に利用できる。

 スクールプラン料金体系(税込)の初期費用は3万3,000円。生徒アカウントは220円/人、先生アカウントは2つまで無料、3つ目から550円/人。30日間は無料で試すことができる。


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《田中志実》

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