文部科学省は2022年10月26日、2023年度(令和5年度)からの私立大学医学部の収容定員の増加に係る学則変更予定一覧を公表した。順天堂大学や東京医科大学等19校が定員増となる。
2023年度からの私立大学医学部の収容定員の増加に係る学則変更予定一覧において、今回定員増が示されたのは順天堂大学や東京医科大学、関西医科大学、近畿大学等19校。「地域の医師確保や研究医養成を行う大学のための定員増」として特例に基づく定員増となる。
おもな医学部の2023年度入学定員は、順天堂大学が35人増の140人、東京医科大学は10人増の122人、日本医科大学は15人増の125人、北里大学は16人増の125人、関西医科大学は17人増の127人、近畿大学は17人増の112人となっている。
一覧は文部科学省のWebサイトに掲載。この他、参考として2023年度からの国立大学医学部の収容定員の増加に係る設置計画一覧も公表しており、東京大学、東京医科歯科大学、京都大学等38校の定員増について掲載している。