経済産業省は2022年10月21日、「『未来のブカツ』キャラバン2022」を開催し、YouTubeライブにて無料配信する。当日は最終提言「未来のブカツ」ビジョンの意図を解説し、部活動の地域移行の先にある多様なスポーツ環境のあり方について議論を深める。
経済産業省では、文部科学省の方針「休日の部活動の段階的地域移行」を契機に、地域スポーツクラブが、U15/U18世代をはじめ全世代に広くスポーツ環境を提供するための事業環境問題を考えるべく「地域×スポーツクラブ産業研究会」で議論を進め、2021年6月に第1次提言を公表。その後、半年にわたり実施した「未来のブカツ」FS（フィージビリティ・スタディ）事業で見えた地域移行の受け皿モデルへの示唆や、浮き彫りになった構造的課題等を踏まえ、9月28日に最終提言「未来のブカツ」ビジョンを公表した。
今回のイベントのプログラムは2部制。第1部では、最終提言「未来のブカツ」ビジョンに込められた意図・思いの説明、第2部ではスポーツ庁からの取組説明およびパネルディスカッションを行う。
登壇者は、地域×スポーツクラブ産業研究会座長を務めた間野義之氏（早稲田大学教授）、同研究会委員の為末大氏（Deportare Partners代表）、池田めぐみ氏（山形県スポーツ協会スポーツアドバイザー）の他、岡田智裕氏（経済産業省サービス政策課課長）、吉倉秀和氏（経済産業省サービス政策課スポーツ産業室室長）、橋田裕氏（スポーツ庁地域スポーツ課課長）の6名を予定している。
参加無料。当日のようすはYouTubeにてライブ配信するため、事前の申込みは不要。イベントの対象者は、部活動改革を考える学校関係者や自治体関係者、保護者、新しいサービスの可能性を考えるスポーツ産業や教育産業関係者等、幅広く募集している。
◆「未来のブカツ」 キャラバン2022#1
日時：2022年10月21日（金）15:00～17:00
対象：学校・自治体・保護者・スポーツ/教育産業の関係者等
会場：オンライン（YouTubeライブ）
参加費：無料
※申込不要
※当日は下記の配信URLへアクセス
https://www.youtube.com/watch?v=Y9p3ZDVwhvQ
