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幼保小の教員向け、幼児教育研修サービス10月リリース

 幼児教室「キッズスクール アップル富ヶ谷」を運営するフィールホームは2022年10月1日より、教育評論家・子育て評論家の石川幸夫氏の監修のもと、幼児教育専門の研修サービスを開始する。文部科学省が展開する5歳児共通教育プログラム対策に活用できる。料金は応相談。

教材・サービス その他
研修のようす
  • 研修のようす
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  • 石川幸夫先生(石川教育研究所 代表取締役/教育研究家)
  • 宮武直也先生(フィールホーム 代表理事/保育士)

 幼児教室「キッズスクール アップル富ヶ谷」を運営するフィールホームは2022年10月1日より、教育評論家・子育て評論家の石川幸夫氏の監修のもと、幼児教育専門の研修サービスを開始する。文部科学省が展開する5歳児共通教育プログラム対策に活用できる。料金は応相談。

 文部科学省は、就学前の5歳児に「ことばの力」「情報を活用する力」「探究心」を確実に付けるためのプログラムを検討。2023年度より小学校入学時の学力差をなくすために、文部科学省管轄の幼稚園だけでなく、厚生労働省管轄の保育園、内閣府管轄の認定こども園を対象に共通プログラムを実施する。

 今回、これまで小学校のような教科的指導がなかった保育園、認定こども園では進学後、園によって学力の差が生まれたり、小学校教諭は「5歳児共通教育プログラム」が実施されることへの対策が充分でないこと等から、教員向けの研修サービスのリリースを決定したという。

 研修サービスは、教育界では「月刊私塾界」等の連載に加えて、幼児・小学生の基礎教育の教材開発や指導法・理論の研究等を行い、幼児・小学生教育の第一人者といわれている石川幸夫氏が監修。多重知性理論や躾と学習の関係等の認知・非認知能力の体系的指導、最新の脳科学や認知心理学を取り入れた理論、保育と教育の最新教育プログラム、性教育や現在の教育と学力差等、小学校教育にも関係する最大40単元に細分化されたカリキュラムを提供する。授業の進め方、授業環境と準備、小学校受験と幼児教育等の内容も含むため、これから幼児教室・学習塾のビジネスをしたいという個人・法人にもお勧めとなっている。

 申込みは、フィールホームのWebサイト「お問い合せ」フォームから受け付ける。折り返し、担当者より研修内容の打ち合わせのための連絡がある。契約は研修内容を確認後、書面にて行う。契約に係る約款は契約書類にて確認し、1か月以内に契約金、研修日の1か月前までにサービス料金を支払う。


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《川端珠紀》

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