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生徒・保護者・教員向け「情報リテラシー授業」デジタルアーツ

 デジタルアーツは、児童生徒や保護者、教員等を対象とした「情報リテラシー授業」を全国各地で実施している。出張およびオンライン授業が可能。対象ごとに、インターネットとの向き合い方や教育現場におけるネットのルール&マナー等を詳しく伝える。

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 デジタルアーツは、児童生徒や保護者、教員等を対象とした「情報リテラシー授業」を全国各地で実施している。出張授業に加え、現在はオンライン授業も実施可能。対象ごとに、インターネットとの向き合い方や教育現場におけるネットのルール&マナー等を詳しく伝える。

 小学生~高校生までの児童生徒や保護者向けの「情報リテラシー授業」では、「スマホルールどう作ればいい?」「授業で使用するタブレット、正しく使えてる?」といった悩みや疑問を持つ児童生徒や保護者、現場の教職員に向けて、学校ごとの悩みに応じた柔軟な授業を展開。2021年度は全国の教育機関等で年間43回実施し、1万292人が受講したという。

 無料メッセージアプリでの出会い系被害やゲームの高額請求、ネットいじめ、不用意なSNS投稿による個人情報漏洩等、スマホやネットが身近になった分だけ子供たちにも危険やリスクが迫っている。授業は1コマ約50分を想定。おもな講演内容の中から、学校の要望に応じてカスタマイズした授業を展開する。

 教職員向けの「情報リテラシー授業」は、「校務におけるセキュリティ対策」「児童生徒のネットトラブル疑似体験」「フィルタリング活用方法」の3種類から選択して実施。それぞれ、教育現場におけるインターネットのルール&マナーや、インターネット上に存在するさまざまな危険とその対策等の情報を提供する。

 また、自治体職員向けには「情報リテラシー講習会」を開講。実際にあった情報漏洩事件や情報漏洩した際に想定される影響、サイバー攻撃、適切なパスワードについて等、情報セキュリティに関するさまざまな情報を紹介する。

 いずれも、訪問またはオンラインでの実施が可能。申込みおよび問合せはWebサイトの専用フォームにて受け付ける。なお、授業および講習会は原則有償。詳細は問合せフォームの「よくある質問」にて確認できる。Webサイトでは、これまでの開催実績一覧や、中学生が取り組んだGIGAスクール端末のルールメイキング事例についても紹介している。
《畑山望》

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