1人1台端末環境が整備され、デジタル教科書の普及も進められる中、教育現場における電子黒板機能を搭載した大型掲示装置の需要は拡大の一途にある。アイリスオーヤマは、幅広い事業領域でワンストップサービスが提供できる強みを生かし、教育現場の需要の増加に対応するべく「書けるプロジェクター」2機種を7月末に発売する。
「書けるプロジェクター」は、超短投写タイプのプロジェクターに、インタラクティブカメラ・インタラクティブカメラ取付ホルダー・インタラクティブボックスの「インタラクティブセット」を付属した商品。スクリーンに映した映像上に直接書き込むことができ、授業やプレゼンテーションをより効果的に行うことができる。専用ペンで最大10本同時書き込み可能。書き込んだ画面は保存や配布もでき、過去の授業内容等を手早く参照できる。
インタラクティブセットだけでインターネットに接続できるため、パソコン不要でWebサイトやデジタル教科書を容易に閲覧可能。専用アプリ「EShare」の使用により各種端末間での相互ミラーリングができ、投写画面を生徒のタブレット端末に配信したり、端末で表示した画面をプロジェクターに送信し、グループワーク等のアクティブラーニングをサポートする。
ビジネスプロジェクター超短投写タイプのプロジェクター本体は、約30cmの超至近距離から100型の映像を投写可能な、教室やミーティングスペースといった狭い空間での使用に最適な規格。使用環境にあわせて壁付けや置き型等、設置方法を選ぶことができる。アイリスオーヤマでは、今回発売する「書けるプロジェクター」2機種に加え、7月に電子黒板2機種(65型・75型)を発売予定。あわせて利用することで、学校や自治体等、異なる環境やニーズにより柔軟に対応できるという。
◆アイリスオーヤマ「書けるプロジェクター」
発売日:2022年7月末
セット内容:インタラクティブセット(※)+本体・ビジネスプロジェクター超短投写タイプ 2機種(型番:IP-AU450W/IP-AW400W)
※インタラクティブカメラ・インタラクティブカメラ取付ホルダー・インタラクティブボックス
価格:オープン価格