REDEEは、ゲームの体験を通じて、デジタル技術をはじめ、広域な知識やスキルを獲得するための施設として、2020年3月1日に大阪のエキスポシティ内にオープンした日本最大級のデジタル教育施設。258席を有するシアターのプロゲーマー体験エリアでは、eスポーツ大会の出場者さながらの体験やゲーム実況者体験、VRやドローン体験、プログラミング教室等、誰もが気軽に楽しみながら学ぶことができる。2021年度は全国221校が予約し、参加者の約9割が大満足または満足と回答したという(REDEE調査)。
校外学習や修学旅行等の体験学習で利用できるおもなメニューは「VR防災・避難体験」「VR伝統文化歴史鑑賞」「VR匠の技を体験」「VR職業体験」「VR3Dアート体験」「VR世界アート鑑賞」「eサイクル地理歴史探訪」「eサイクル体力強化」等。防災、地理・歴史、伝統文化、アート、職業等、最新テクノロジーを活用することで、今までより臨場感のある体験学習が可能となる。
さらに、教育委員会・学校単体・行政(市町村)等のテクノロジー体験学習向けには、出張体験も行っている。最新テクノロジー機器を希望の場所に持ち出し、学校キャラバンや防災訓練イベント等に活用することができる。また、アバターで全国各地をサイクリングで巡る「eサイクル」に関しては、オリジナルコースの製作も可能。町の歴史や地理を地域の子供たちがバーチャルで体験したり、シティプロモーションとしての活用も考えられる。
REDEEでは、教職員向けに校外学習のための下見・視察を完全無料で実施している。予約がない場合は、下見・視察目的であっても無料にならないため、必ず予約すること。詳細はWebサイトで確認できる。