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デジタル教育施設「REDEE」校外学習や修学旅行の利用開始

 レッドホースコーポレーションは2022年5月26日、日本最大級のデジタル教育施設「REDEE(レディー)」の最新VR機器を活用したコンテンツが、校外学習や修学旅行等の体験学習で利用できるようになったことを発表した。

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デジタル教育施設「REDEE(レディー)」
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  • REDEEで1日デジタル校外学習
  • 最新テクノロジーを活用した学習体験コンテンツ
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 レッドホースコーポレーションは2022年5月26日、日本最大級のデジタル教育施設「REDEE(レディー)」の最新VR機器を活用したコンテンツが、校外学習や修学旅行等の体験学習で利用できるようになったことを発表した。

 REDEEは、ゲームの体験を通じて、デジタル技術をはじめ、広域な知識やスキルを獲得するための施設として、2020年3月1日に大阪のエキスポシティ内にオープンした日本最大級のデジタル教育施設。258席を有するシアターのプロゲーマー体験エリアでは、eスポーツ大会の出場者さながらの体験やゲーム実況者体験、VRやドローン体験、プログラミング教室等、誰もが気軽に楽しみながら学ぶことができる。2021年度は全国221校が予約し、参加者の約9割が大満足または満足と回答したという(REDEE調査)。

 校外学習や修学旅行等の体験学習で利用できるおもなメニューは「VR防災・避難体験」「VR伝統文化歴史鑑賞」「VR匠の技を体験」「VR職業体験」「VR3Dアート体験」「VR世界アート鑑賞」「eサイクル地理歴史探訪」「eサイクル体力強化」等。防災、地理・歴史、伝統文化、アート、職業等、最新テクノロジーを活用することで、今までより臨場感のある体験学習が可能となる。

 さらに、教育委員会・学校単体・行政(市町村)等のテクノロジー体験学習向けには、出張体験も行っている。最新テクノロジー機器を希望の場所に持ち出し、学校キャラバンや防災訓練イベント等に活用することができる。また、アバターで全国各地をサイクリングで巡る「eサイクル」に関しては、オリジナルコースの製作も可能。町の歴史や地理を地域の子供たちがバーチャルで体験したり、シティプロモーションとしての活用も考えられる。

 REDEEでは、教職員向けに校外学習のための下見・視察を完全無料で実施している。予約がない場合は、下見・視察目的であっても無料にならないため、必ず予約すること。詳細はWebサイトで確認できる。
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《川端珠紀》

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