お茶の水女子大学は2022年5月24日から26日の期間、小学校の理科授業を支援する理科支援員を養成する公開講座を開催する。受講後に検定試験に合格した人には、同大学より認定証が発行される。 公開講座「理科教育支援者養成プログラム」理科支援員コース(2022年5月)は、小学校の理科授業を支援する人材「理科支援員」を養成することを目的に開催。より良い授業実現に向け、教員との効果的な連携方法やそれに必要なコミュニケーション方法、学校教育におけるICT活用の現状等を学ぶ。これまでに認定を受けた人が、東京都北区、川崎市等の小中学校で理科支援員として活躍しているという。 講座は5月24日~26日に各日とも90分×3コマを受講。「学校リテラシー」の他、小学校理科の教科書に記載されているエネルギー・粒子・生命・地球等の単元について、効果的な支援方法等を踏まえ学習する。 また、5月31日・6月1日・2日・3日のいずれかの日程で対面での検定を実施。検定は90分で、「学校リテラシー」「小学校理科実験」について、筆記・実技検定を行う。募集人数は1回につき10人(最少催行人数は5人)。講習料は2万8,000円(実験材料費・送料込)、検定料は1万5,000円(認定証発行手数料含む)。講座と検定場所はお茶の水女子大学サイエンス&エデュケーションセンター(音羽中学校演習室)。申込みはWebサイトから行い、申込締切は5月9日。◆公開講座~理科教育支援者養成プログラム~「理科支援員コース」日時:2022年5月24日(火)・25日(水)・26日(木)10:30~16:10※検定は5月31日(火)・6月1日(水)・2日(木)・3日(金)各10:30、13:00、15:00(所要時間は約90分)のいずれか場所:お茶の水女子大学サイエンス&エデュケーションセンター・音羽中学校演習室(東京都文京区大塚2-2)募集人数:1回につき10人(最少催行人数5人)講習料:2万8,000円(実験材料費・送料込)検定料:1万5,000円(認定証発行手数料含む)申込方法:Webサイトから申し込む申込締切:2022年5月9日(月)