コドモンとあいおいニッセイ同和損害保険は2022年4月21日、子供の安全・安心の確保や、保育の質の向上に向けた共同取組を行っていくことで合意。7月以降、リスクマネジメントについてのセミナーを開催し、保育施設のトラブル等を防ぐ体制を支援する。 近年、保育士不足、少子化にともなう保育園の統廃合・多機能化の検討等、保育施設事業者を取り巻く環境が急速に変化し、重大事故防止・感染症対応等、保育における安全・安心の確保が重要な課題となっている。 2022年4月21日、保育ICTプラットフォーム「コドモン」を展開しているコドモンと、「CSV×DX」のもと、保育施設向け事故防止専門プログラム等を提供している、あいおいニッセイ同和損害保険は、両社が保有する強みを相互に発揮し、子供の安全・安心の確保と保育の質向上に向けて共同取組を行っていくことで合意。 7月より、コドモンが運営する現場で働く保育者の資質や専門性向上を目的としたオンライン研修サービス「コドモンカレッジ」にて、あいおいニッセイ同和損保が保有するリスクマネジメントのノウハウについてのセミナーを開催。保育施設の事故やトラブルの発生を可能な限り防ぐ体制と、被害を最小限に抑える体制づくりを支援する。 さらに今後は、コドモンが提供する保育者の業務負担軽減を支援する仕組みと、あいおいニッセイ同和損保が提供している事故防止専門プログラム「こどもあんぜんマイスター制度」を組合せ、ICTを利用した安全推進プログラムの開発・展開を検討、新たな安全のスペシャリスト育成を目指す。