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カシオ「ClassPad.net」大学の外国語授業に対応

 カシオ計算機は、同社が開発するパソコン・タブレットでの学習に最適なオンライン学習プラットフォーム「ClassPad.net」において、大学の外国語授業に対応する学習コンテンツの提供を2022年4月より開始する。

教材・サービス 授業
ClassPad.net
  • ClassPad.net
  • デジタルノート機能 (オンライン辞書機能を併用)
  • 授業支援機能
  • プランの詳細
  • 収録コンテンツ一覧
 カシオ計算機は、同社が開発するパソコン・タブレットでの学習に最適なオンライン学習プラットフォーム「ClassPad.net」において、大学の外国語授業に対応する学習コンテンツの提供を2022年4月より開始する。

 「ClassPad.net」は、電子辞書「EX-word(エクスワード)」で辞書・学習コンテンツや作成自由度の高いデジタルノートの他、先生と学生間の課題のやりとりをサポートする授業支援機能、グラフや図形を描画できる数学ツールを搭載するオンライン学習のプラットフォーム。2021年4月に高校向けベータ版を提供開始して以降、すでに600校以上に導入されている。

 今回、大学の外国語授業に向けてラインアップをさらに拡大。基本となる英語に加え、第二外国語での活用を想定し、ドイツ語・フランス語・中国語の各コンテンツを収録。各言語ごとに辞典・参考書を4コンテンツずつ収録。いずれの言語にも英語コンテンツ(英和・和英辞典)を収録し、計6コンテンツが利用できる。価格は各言語共に、利用期間4年間のプランで、1名につき1万3,200円(税込)。

 ドイツ語は三修社「アクセス」独和・和独辞典、「ゼロから始めるドイツ語」「口が覚えるドイツ語」を収録。フランス語は、旺文社「プチ・ロワイヤル」仏和・和仏辞典、三修社「ゼロから始めるフランス語」「口が覚えるフランス語」を収録。中国語は、小学館「日中辞典」「中日辞典」の他、三修社「ゼロから始める中国語」「口が覚える中国語」を収録。各言語共通の英語辞書は、大修館書店「ジーニアス」を収録している。

 カシオ計算機Webサイトでは、「ClassPad.net」の詳細を確認することができる。また、校内のICT教育推進に向けて活用できる「ClassPad.net」についての紹介資料を3月下旬より公開する予定。
《川端珠紀》

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