内田洋行は、文部科学省が推進する学びの保障オンライン学習システム「MEXCBT」で使われてきた学習eポータル「L-Gate」の製品版を、2021年11月下旬より本格的に提供開始する。 1人1台時代のデジタル学習環境で、児童生徒がさまざまなコンテンツを簡単に利用でき、教員がその学習履歴を活用して日々の指導や授業改善に生かせるような学習プラットフォームが必要だと内田洋行は考え、クラウド型の学習eポータル「L-Gate(エルゲート)」の開発を進めてきた。 文部科学省MEXCBT(メクビット)の開発にあたり、内田洋行は当初からこの事業に参画し、構築に携わってきた。この実証の中で、同社が独自に開発する学習eポータル「L-Gate」の基本機能が活用されている。この実績をもとに、11月下旬より開始するMEXCBT機能拡充版と接続する学習eポータルとして「L-Gate」の製品版を本格的に提供開始する。 学習eポータル「L-Gate」は、MEXCBTの接続で利用してきた実証用システム(無償)と、シングル・サインオンや学習履歴機能等を強化した製品版システム(有償)がある。GIGAスクール構想で導入されたすべての端末で利用できる。