文部科学省は2021年9月16日、新型コロナウイルス感染症ワクチンの大学拠点接種について、9月20日週にワクチン接種を開始する大学の状況を発表した。神田外語大学、大阪国際大学等、4大学が開始する。 文部科学省は、新型コロナウイルス感染症ワクチンの接種にあたり、地域の負担を軽減し、接種を加速化させるため、自治体接種に影響を与えないよう、医療従事者や会場等を自ら確保することを前提に、大学等におけるワクチン接種「大学拠点接種」を6月21日より進めている。 2021年9月16日正午時点の情報によると、9月20日週に新たに接種を開始する大学は、9月21日開始予定が「北海道武蔵女子短期大学」「東京造形大学」9月22日開始予定が「神田外語大学」、9月25日開始予定が「大阪国際大学・大阪国際大学短期大学部」。 大学拠点接種は、各大学が単体で自校の学生や教職員だけでなく、大学が地域における新型コロナウイルス感染症ワクチン接種の拠点となることを想定している。北海道武蔵女子短期大学は近隣大学の学生・教職員・家族、近隣の学校の教職員へ接種予定。大阪国際大学・大阪国際大学短期大学部は、近隣学校の教職員、近隣企業の社員へ接種を検討中。 詳細は、文部科学省Webサイト内の「大学拠点接種（新型コロナウイルス感染症に関連した大学等におけるワクチン接種）について」から確認できる。
